|
カテゴリ:鍼灸の話
今日、鍼灸学校に通っている後輩から聞いた話。
どうも、生徒には西洋派と東洋派と2種類あるらしい。 西洋派はツボの位置を筋肉へのアプローチととらえる。 東洋派はツボを気の通り道と考える。 このへんは大きな違いです。 西洋医学の知識が大切なのは言うまでもありません。 が!!!しか~~し!! 筋肉痛や、肩こりだけを治す鍼って・・・・ つまんないじゃな~~い!! 治療をする際に、せっかくもっている西洋医学の知識をいったんおいといて、 東洋医学でアプローチするのが・・・・鍼のいいところジャン!! 西洋医学では、どうして病気になるのか本当はわからない病気が山ほど あるんです。 細菌やら、ウィルスやら、遺伝子やらはまだわかりやすいけど・・ 細菌だって、同じ細菌を持っていても、悪くなる人と、ならない人がいる。 常在菌だって、体内環境によって、いい菌だったり悪い菌だったり。 西洋医学で出された薬を真面目に飲んで、具合悪くなってる人が たくさんいるのに・・・・・ 頭が固いんだね!!!! 東洋医学は、病気を見るんじゃなくて、人をみるのです。 マニュアルでは人は治せません。 人は機械ではないからです。 ひとりひとり違うように、病気もみんなそれぞれ違うんです。 というのが東洋医学的考え方。 ちなみに西洋医学的考え方しかできない人は ほんとうの鍼治療を受けたことがないようです。 または、見たことがないようです。 せっかく勉強するんだから、頭が固いままではもったいないと思うけどな!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|