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呼吸法はたくさんありますが、今日は先日お約束していた呼吸法についてお話します。
喘息、慢性鼻炎など呼吸器に効くやつです。 気功や中国武術などで一番基本系になる形ですが、やはり流派によっていろいろ違いがあります。 たんとう功(字がでなくてすいません。)または馬歩立ちといいます。 一番簡単なやり方は、まず壁際に立ち足を肩幅より少し広めに開く。つま先は平行に。 背中をぴったり壁につけ腰に隙間ができないように、骨盤を前に回転させる。 この時骨盤を回転させることができない人は軽く膝をまげるか、脚を壁から少し前に出してもいいです。 後頭部も壁に付け首をのばしてあごを引く。目線は遠くを見るように。目は閉じない。 最初は手は下に下げておいたほうがいいかも。力を抜いてぶらんと下げてください。 壁に背中をつけたまま、膝を曲げて頭の高さを低くします。10センチぐらい。 これは低くするほどきつくなるので、自分で調整します。 最初はあんまり深く曲げないほうがいいと思います。 身体の力を抜いて、脚の裏に体重を感じるようにして、そのままの姿勢で10分~30分 姿勢を維持します。 呼吸は足の裏から吸い込み、水を吸い上げるような感覚でゆっくり頭の後ろまで吸い上げ、前頭部にまわして、一回止めます。(5秒ぐらい) 今度ははきおろすように、脚に向かって水が流れて落ちていくような感覚で吐きます。 ★かならず鼻からすって、口から吐いてください。 細く細くすって、細く細く吐く。 1回の呼吸に15秒ぐらいはかけてください。 時間はだんだんに増やしていくといいと思います。20分ほどもやると、汗がだらだらと出て脚が細かく痙攣してきます。 それでも、すっと身体をのばすと、楽になるので心配しなくてだいじょうぶ。 筋肉痛にもなりません。 なれてきたら、身体を壁からはなしてもできるようになると思います。 手もできれば、腕で大木を抱えるように前にあげてできるとより効果的です。 少しづつ毎日やると、呼吸器が元気になってきます。 丹田(おへその下)を特別意識しなくても、自然に強くなっていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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