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カテゴリ:鍼灸の話
ひさびさに治療の話を・・たまにはね!! さて、治療をするときの心構えですが、 私の場合は、心をからっぽにすることが大事かと・・・・ いろいろな感情や思い入れ、治そうとか、癒そうとか思わないで、 ただ、心をからっぽにして、患者さんの身体に自分の気を重ねていくと 勝手に身体や指が動く。。。と言う感じ。 最初のうちは、よく想像力を働かせて、ここが痛いんだろうな~~ とか、こんなふうに痛いのかなあ~~ とか。 患者さんに共感していました。 どうも、もともと共感したり、同情したり人の気持ちを自分のもののように 感じるたちみたいなので、 (よく、映画をみたり、本を読んで泣いたりするんですが。。。) そのせいか、変なものがよってきたり、とりつかれそうになったり、 そんなこともしばしばありました。 治療をしていて、患者さんに共感しすぎ、いろいろなところが、痛くなったり、 辛くなったり、エネルギーが急になくなったり、 そんなことがあったので、これでは身体が持たない!!!! と、ある時期から、自分というものの形をなくすことにしました。 患者さんと同じところにいるのではなく、違う次元に存在することにしたのです。 うまくいえませんが、そこでは、自分とか相手とか区別はなく、 気の世界なので、形もありません。 そして、私はただするべきことをする。 させていただく・・・・って そんなふうに思っています。 ちょっと。。。あやしい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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