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娘が絵を描いていて、手の角度がうまく描けないというので、
これは、関節がこうなって、骨がこうなっているから・・・と 骨格を書いて見せました。 「骨とか、筋肉とか、どうして書けるの?」 というので、解剖の勉強したから、と答えると、 「母さんは、生身の人を見て、筋肉がこうなってるとか、骨がこうなってるとか、見えるわけ?」 なんて言われてしまいました。 別に透視ができるわけじゃないけど、頭の中では、身体の中まで想像していると思います。 その昔、経絡を発見した人には、身体の中を透視する能力があったのではないかといわれていますし、気功師の中には、透視ができる人もけっこういらっしゃるようです。 昔はレントゲンも、CTもMRIもなかったのだから、身体の中が見えたらなあ~~とみんなおもったことでしょうね。 今は器械で見ることができるのは、凄いことだと思います。 でも、器械でみることができるようになったために、想像する力が衰えたりすることのないようにしたいものです。 ものを見るということはとても大切なことだと思います。 外だけ見るのではなく、中身もちゃんと見ないとね。 画家のお友達がいます。おじいちゃまですが。ときどき絵を教えていただいたりします。 でも、教えていただくのは、絵のテクニックではなく、 ものを観るという、ふか~~いところです。 中身を観ることや、時間の凝縮・・・過去と未来の時間軸を現在に観る事。 ものが語りかけてくる言葉を聴くことや。匂いや温度、肌触りを観ること。などなど。 あらら、これは治療の診察と同じだわ。。。。。 いつのまにか、みんな私の中では結びついてしまいますね~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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