身体にいいこと、心にいいこと

昨日は急患。
ぎっくり腰です。

もちろん動けないので往診。

ぎっくり腰。経験ある方も多いとおもいます。

ぎっくり腰になったとき、みなさんはどうしますか？

救急車で、病院に行っちゃう人も中にはいらっしゃいますが、大抵はなんとか横になって、安静にしてると思います。

病院にいくと、痛み止めの注射をします。

これで、痛みはだいぶ楽になりますが、治ったわけではありません。
当然、患部はかたまったまま・・・なので、注射が切れるとまた痛む。
そんなことで、１ヶ月も、長引いた人もいます。
よくならないので、とうとう、しょうがなく（笑）鍼にいったら、よくなってびっくりしたという人に、先日お会いしました。
「鍼ってすごいですね。腰が溶けていくみたいに、楽になってびっくりしました。」
とおっしゃってました。

ふっふっふ！！！！当然です。だって、治療だもん。治しているんです。身体から、治すちからをひきだしているんです。

できれば、最初に鍼を受けると、そんなに長引かないですみます。

ぎっくり腰にもいろいろ、ありますし、当然、ひとりひとり違うので一概にはいえませんが、急性での筋の緊張を和らげるには、鍼はとても効果的です。
とりあえず、動けるようにはなります。

でも、その後には、ぎっくり腰になった原因の治療をしていかなくはいけないので、治療自体はしばらく続けてくださいね。

ぎっくり腰も、疲れすぎや、冷え、ストレス、内臓。など体からの信号なのです。

治療をしながら、ぎっくり腰にならない腰の使い方を覚え、日々のケアも自分でできるようになれば、くりかえさずにすみます。

とにかく暖めてください。
冷やすと、慢性の腰痛に移行していきます。

このときだけは、ほんとうに、鍼灸師の知り合いがいてよかった～～～！と感謝してくださいます。私も鍼灸師でよかった～～～！と思いますけどね～～