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身体にいいこと、心にいいこと

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2007年07月25日
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カテゴリ:音楽の話
患者さんのところで、映画の話をしていました。
「DVDを借りたいの。どんな映画が面白いかしらね?」
と患者さんの奥様に聞かれたので、
「私は戦場のピアニストが好きですけど・・ちょっと暗いかなあ~~」
そんな会話から、おもいがけず、患者さんの戦争中の話に。

「シベリアに抑留されていた時のこと。ドイツの兵隊も捕虜になっていて、そのドイツ兵が手招きするので、鉄条網ごしに近づいてみると、捕虜の兵隊の中で、だれかがバイオリンを弾いていた。そのバイオリンをみんなで聴いていた。」
「スラブの人たちも強制労働にきていた。女性の働き手の人たちが作業をしているときに、
だれかが歌い出すと、みんながその声にあわせて、一緒に歌う。その素晴らしい声のハーモニーに感動した。その声は今でも忘れられない。」

「日本ではこんなことは考えられない。文化の違いを感じた。」

とそんなお話でした。

どんな状況下でも、音楽とともにある。その音楽を楽しむ心の余裕があったり、また、辛いからこそ音楽に癒されることを知っている。

そんな患者さんの体験を伺って、
戦場のピアニストの映像が脳裏に思い出されました。

黒人の霊歌やブルースも、奴隷としての辛い状況の中で
心をなくさないために、歌っていたのでしょうか。

悲しい時や辛い時
うれしい時

人は歌わずにはいられない。

歌えないほど辛いときにこそ、
音楽の力を
感じることが必要なのだと

音楽には、凄い力があるのだと
いまさらながら

そんなことを、感じたりしました。





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最終更新日  2007年07月26日 00時28分34秒
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