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カテゴリ:鍼灸の話
母が、自転車に乗っていて、車をよけようとしたら・・バランスをくずして
転んだ!!!! 膝をうったらしい。 そのままなんとか自転車で帰ってきました。 すぐに 膝の腫れ始めたところにお灸と鍼をしました。 たまたま、往診帰りで家に帰ってきていたので、グッドタイミング! 夜になって、様子をみると お灸をしたところは、腫れもひき痛みもありませんが 違う箇所が腫れ始めていました。 こっちは、打ち身ではなく 衝撃で脚をひねったような感じで 膝上の筋肉の肉離れのようになってました。 腫れている箇所に鍼とお灸をして、かつ その経絡上に誘導のお灸をして痛みをとります。 寝る前には サトイモとしょうがを小麦粉でといて シップします。 これは打ち身や捻挫の腫れにはよく効きます。 カリウムやしょうがのエキスが血管を開き血流をよくしてくれるので 腫れた部分の血流が改善されます。 寝ている間に寝返りを打つと痛くて目が覚めるというので キネシオテープで軽く固定して 眠れるようにしました。 次の日は 膝の痛みは大分とれていたものの 腫れは少し残っていて 膝が90度以下に曲がらなくなっていたので 鍼とお灸をした後で 手技で筋の緊張をとり、 曲がるようにしました。 で、3日目には、もうほとんど支障なく 歩けるし 自転車にも乗れるようになりました。 手当てが早いと 治るのも早いです。 捻挫なども2,3日で治ります。 消炎鎮痛剤のシップなどで 冷やしてしまうと 治癒に時間がかかります。 鍼やお灸で治療をしたら、 後は温めても大丈夫です。 少し痛みが出る場合もありますが 治りは早いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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