|
カテゴリ:鍼灸の話
ヨガの師匠よっちゃんが よくおっしゃっていることですが、 今日はそれを実感しました。 患者さんで、『ころんだら、立ち上がれない』と、ずっと思っていた方がいまして 事実、少し前までは身体のバランスをとれないため、椅子から立ち上がるのもやっと。。だったのです。 でも、『ころんだら立ち上がれない』 『ころんだら、どうしよう』という 不安と恐怖が 身体を固めてしまい、うまく動くことを妨げていただけだったのです。 実際にころんだ状態から、どうやって起き上がればいいかを 順番をおって、説明して そのとおりに、あせらずに、ひとつひとつやることによって ちゃんと、立ち上がることができました。 不安と恐怖が、なんと、その動作とまったく反対の動作をとらせていたことが わかりました。 縮めるべきところで、伸ばす(つっぱる) 足で身体を持ち上げようと、踏ん張る。など しなくてもいい、動作をしてしまうのは 不安がそうさせるのです。 何かをできないと不安におもったり できないと決め付けたりせずに ひとつひとつ あせらずに やるべき動作をやり しなくてもいい動作はやらない。 そうすれば きっと できる。 なんだか大切なことを 教わりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月14日 00時03分30秒
コメント(0) | コメントを書く |