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カテゴリ:幼稚園にて
今日は「中秋の名月」ということで、夜空にはきれいなお月様が、輝きながら、
私たちを見守ってくれています。 お月見というと、「秋」ですよね。 秋といえば、~の秋、といわれますが・・・。 やはりなんといっても「スポーツの秋」です。(本当は「食欲の秋}が・・・) 幼稚園では、運動会を前に外に出て遊ぶ姿が多くなっています。 そうでなくても、外に出ている子どもたちなのですが・・・。 この時期、ちょっぴり運動会を意識して、朝礼なんぞを行い、 並び方を知ったり、バラバラに踊っていたけど、丸くなってダンスしてみる?? なんて状態が・・・。 そうなんです。 うちの園の運動会は、猛烈な練習を必要とするものでも、 競争意識に縛られるものでもありません。 日頃の子ども達の遊びを、発展させたものになっています。 中には、ちょっと頑張って練習してみよう!なんていう年長児の姿もあります。 運動会、見た目に華やかだったり、揃っていたりするものに眼を惹かれがちです。 でもそれでいいのでしょうか? どこかの小学校のように、「よーい、どん!」で走っては見たものの、 ゴールは手をつないでみんなで・・・それも??? 競争の部分には、勝ち負けがあって当然です。 勝って嬉しい、負けて悔しい、そんな思いを体験することも必要です。 でも、どうしてもできないこと、苦手なことがあって、それがあるから 運動会が嫌!っていうのは違うと思いませんか? まだ、3・4・5年しか生きてきていない子供たちですよ。 「楽しい」っていう思いをいっぱいして欲しいじゃないですか。 でも、子ども達なりに努力していること、工夫していることってたくさんあるんです。 そんな思いを感じて欲しいなって思っています。 表面に出せない思い、そこを敏感に感じ取ってあげて欲しいなと思います。 おうちの人からの何気ない一言で、将来のオリンピック選手が生まれるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月25日 18時59分39秒
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