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カテゴリ:中学受験(2011)
ナッツが3年生の10月ごろだったと思うのですが(う~ん、ここら辺の記憶は曖昧だなあ)H学園の入塾テストを受けに行きました。
うちはちょい田舎なんで、H学園のような大手進学塾は近くにはありません。 電車で35分、家からだとざっと45分はかかります。 はっきり、学校終わってから通うのは無理。目的は週1回の土曜スクールです。 し・か・し・ 電車に乗り始めて30分。ナッツが根を上げた。 「疲れた、もう電車に乗るのは嫌だ。」 「えーー!でも、私立中学は電車通学だよ。」 「それとこれとは別。中学生になったらなんとかなるよ。疲れた。」 普段、電車に乗りなれてないとこれだもんなあ。 「週1回でもダメ?」 「ダメ。無理。」 「でも、今日は試験だけでも受けようよ。」 「う・・・わかった。」 ひょえ~。試験受ける前から脱落なんて信じられない! でも私もナッツも進学塾なんて初めてだし、雰囲気だけでも味わっていこう。 さて、H学園に到着! 受付は親子連れでごった返してました。 受付さんのテキパキとした動き。慣れてる! さすが大手ね! 子供は試験を受ける教室へ。親は待っている間に説明会ね。 親の説明会はスライドを使ったちょっとした講習会って感じでした。 まあ、昔のことなんで細かい内容は忘れてしまいましたが、巧みな先生の話術に単純な私はすっかり洗脳されてしまいました。 ここ2年ほど前から「ゆとり教育」どっぷりの生徒が入ってくるようになったが、確実に学力が落ちていること。 以前なら6年生になってから「先生、何とかして下さい!」と来られたら、「よし、1年間でなんとか受験までもっていきましょう!」と言えたが、今の子ははっきりいって無理だ、基礎からしてなっていない・・・のだとか。 ナッツが中学受験を決めたのは、転校した小学校でいじめにあったり、学級崩壊があったり、そして地元の公立中学が荒れに荒れていたりと、どちらかと言えば「積極的中学受験」というより、「消去的中学受験」(公立行くより私立の方が安心)。 でも、直に中学受験の現場に触れてみて、 「受験するしないに関わらず、今の子供たちには家庭でしっかり勉強させることが必要だ。」と思うようになりました。 親の私がこんなことを考えているようとは毛ほども思わず、ナッツが試験を終えて教室から出てきました。 「どうだった?テスト。」 「算数全部できたよ。100点かも!」 「へえ!(それはないやろ!)」 「国語、むずかった。漢字もわからへんのあったし。」 「ま、こういうテストは初めてやし、いい経験や。」 2週間後、テストの結果が返ってしました。 算数85点(どこが100点や!)、国語72点、B判定の合格でした。 まあ、そこそこの点数で合格できたのも、やっぱりZ会をやっていたおかげかも? (ただ、私から見ても算数のテストは簡単だったけど) 後日、塾から勧誘の電話がありました。 「すみません。娘が長時間電車に乗るのは嫌だというんで・・・。」 次に私は、車で送る迎えができる距離にある中堅塾の入塾テストを申し込みに行きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月14日 16時02分21秒
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