子供は大人になるもので・・・

去年は闘病生活でほとんど引きこもりに近い生活をしていた私。
その反動か、今年はおしゃれをして出かけたくてたまりません

し・か～し！
教育費が重くのしかかる家計では、母の新しい服などなかなか買えない。
おまけに、クローゼットには昔の着なくなった服がぎっしり！

タンスの肥やしにしておくにはもったいなくて、着れそうな服を引っ張り出してきては楽しんでいます。
痩せたんで昔の服が入るようになったのよねえ。

それに娘ナッツは私よりかなりデカクなる！
とっておいても誰も着てくれないし、私が死んだら家族にどうせ捨てられちゃうだろうし、今のうちに着れる服は着て、着れない物は思い切って処分しちゃおう！って訳。

さて、昨日もちょっと若かった頃の服にストールを組み合わせ今年風にして高〇屋へＧＯ！
母と一緒に出かけました。

ウィッグなしでも被れるようなカジュアルな帽子をあさっていたら、８０代のお上品なおばあ様が私たち親子に
「お孫さんとお買い物ですか？」

え
私、孫に間違えられてる？

母がムッとして笑顔で
「娘なんですよ（）」

「ごめんなさいね。あんまりかわいかったものだから、うちの孫くらいかと。大学出たくらいかもうちょっと上かな・・・と。」

ひゃー！
私ってそんな若く間違えられたの
すみませ～ん。来年中学生になる娘がいるんですよ。
さすがにそんなに若く見られると、うれしいというより恥ずかしい
若作りしすぎたかしら？
やっぱり昔の服は無理があるのか？

帽子売り場を後にしてから、うちの母が言い放った。
「あのおばあさん、白内障で目が見えないのよ」