おうちのこと
昨日は旦那さんがお休みだったので、旦那さんの実家へ行ってきました。稲刈りも済んだので、これからどんな家作りをしていくか・・・そんな話を義父母たちとするために。「で、どんな「家」にしたいんだ?」義父の相変わらず、ぶっきらぼうな話の始まりにちょっと戸惑いながらも施主である旦那さんが希望を話始めたのですが・・・「だからそれがどうしたんだっ? そんなはっきりしない表現じゃ何にもわからないし、 そんな風にしか家に対して思っていないのなら 建てるのをやめたほうがいいぞ・・・」と、義父。旦那さんがむっとして何も話さなくなってしまいました。義父は大工一筋な人なので、たぶん意見がぶつかったりするだろうとは思っていましたが、始まりから、こんなのでは先が不安・・・旦那さんはすっかりご機嫌斜めになってしまったので私がイロイロ希望を細かく説明したのですが、ことごとく反対されています・・・・*壁は塗り壁がいい。義父→珪藻土なんてここ最近のもの。 いいものかどうかわからないものはやめておけ。*純和風でもなく、コテコテの洋風でもないシンプルな家がいい。義父→そんな家があるのか? 昔ながらの家が一番いいぞ。*木の床がいい。義父→木の床は嫌い、ありゃ駄目。やめたほうがいいぞ。 傷はつくし、しみにもなる。 1~2年でパーになるぞ。*やっぱり対面キッチンでなるべくLDKを広くしたい。義父→熱効率が悪いぞ。 今流行ってるのがいいとは限らない。*床暖房にしたい。義父→そんなものはいらない。・・・・・と、こんな感じでことごとく反対されています。義父が最近建てた家も最初はすべて無垢の木の床のプランだったそうですが義父が施主を説得し、止めさせたそう。・・・なんだか、怖い。木の構造の家を作っている義父が木の床を反対するのは以外でしたがきっと「嫌い」という理由だけではなく、何かほかにもあるのかもしれない・・・そう思うようにして、家作りの先輩である義父の意見もしっかり聞いていこうとは思いますがここまで反対する要素が多いとこれからも家作り・・・思ったより難航しそうです。でも、最後は皆で笑って、家作りのエピソードなんかを話せる・・・住み始めてからも少しずつ手を加えながら、こじんまりと仲良く暮らせるような、そんな家作りにしたいと思います。さ、資料もたくさん集めなきゃ・・・***************************ちょっぴりレトロで可愛いもの。