LAUNDRY ROOM

全くの趣味の世界の話で、申し訳ない。
私は、もちろん、本好き。
だが書痴ではないと思う。

　えっ？今、変換できなかったので、
　ちょっと心配になって辞書をみたら、
　「書痴」とは、読書ばかりして他を省みないことを
　馬鹿にしていう言葉だとのこと。
　変だなぁ・・・褒め言葉だと思っていたのに（爆）
　いや、マジメな話、とても本を読み本について極めた人を、
　半ばあきれながらも褒めている言葉だと思っていた。

だから、私は「書痴」ではないと、（事実だし）謙遜の意も込めたのに。

まぁ、いい。ともかく私は書痴ではない。

だが、 活字中毒かも知れないとは思う。

例えば誰かとの待ち合わせ時間、あるいはレストランに入って注文したものが出てくるまでの時間、何か、読むものがないと不安なので、バックの中には必ずナニカが入っている。
たまに持っていない時には、そわそわして、

お菓子の空き袋でもいいから

と捜し求める。

なので、必ずナニカを持ち歩く。
そのナニカが、漫画の時もある。

元来が「活字中毒」なので、アニメも一応は見るが、それほど積極的には見ない。
いまだに、最高のアニメは、

東映映画の「真田幸弘」？大蛇の・・題名が不明...であり、

「天空の城ラピュタ」 なのだから。

特に、「明日のジョー」のようにリアルタイムでのめりこんだ漫画が原作のものは、わざと見ないようにさえしていた。

だが、ネットの世界が広がってゆくにつれ、何やら、微妙に守備範囲が変わっている自分を感じる。

まず、アニメではないが、フラッシュによる創作モノ。
うん、コレは、文字が出てくるからだろう・・・なぁ、見るようになった。
特に、音・音楽がついているもの は、探してでも見る。

そうそう、音楽。というか、歌？

歌の場合は、やはり、文字＝歌詞を目にして聴いていると安心する。
歌は、歌詞が長く複雑ものの方が好きな傾向にあるから、
聴いているだけでは雰囲気しか伝わってこない場合が多いせいだと自分で納得。

その歌の歌詞で、完全にひとつの世界を構築してしまっている、サウンド・ホライズンというユニット（たまにグループになる？）がある。
もちろん、歌詞以外の「音」の部分でも、一口では言い表せない「世界」を構築している。

「同人音楽」という分野を知らなかった私には、とにかく衝撃だった。（※但し、約１年前１０月にメジャーデビュー済み）
最初に聴いた時に、ＣＤだけ借りたので、歌詞を聴き取ろうとして、１枚のＣＤを一晩中聴いてしまった。
歌詞カードも借りて、読みながら聴くと、更にその世界は深い。

ネットは便利だ。本当に便利だ。

大抵の情報は出てくる。

サウンド・ホライズン（＝サンホラ：ＳＨ）に嵌まり込んだ私を待っていたのは、ＳＨのファンサイト。

そこで見かけた、１枚のイラスト。
漫画も、少女漫画はどちらかというと、

わぁ～、どうしよう・・・ 耽美派

といわれるものが、好きな私は。。。。。。

サンホラのファンサイトで、「小さき薔薇」という、忘れられないイラストに出会った。

そのイラストの作者様（もう作者様としか言いようがないワタシ・・）から、件のイラストのＡ４サイズのプリントアウトしたもの をいただいてしまった！

作者eri様からご了解いただきました。この絵をクリックして
ギャラリーで「小さき薔薇」をぜひごらんください


あとから分かった様々な経緯・因縁はさておき、このブログがきっかけとなって、年齢が親子ほど違う友からこんな素敵なプレゼントをいただくことができたのも、
私が活字中毒で、漫画好きで、音楽好き で、コンピュータをやっていて、失業中だったからこそ。

たくさんの好きなものが、グルグルめぐって繋がって、

今日は、最高に楽しい。

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