|
カテゴリ:BATON & OPINION
マジメに、忙しく、健康で病院にもかからず、会社の仕事に従事している
大多数の選挙民。 そういう方々からは見えない部分で、かの、そして現在も君臨しつづける政権が何をやり続けているか。 ここ数年、その大多数の選挙民ではない方々と接する機会が多い私には、おぼろげながら見えている。 できるだけ、このブログでは触れないようにしてきた。 必ずあるであろう、ある種のリアクションを避けたいし、まぁ、そういう場所でもないだろうと・・・ それに、ここは、 オタク宣言した私の「命の洗濯」場所 だが、今の思いを吐き出さなければ、命の洗濯どころか、低血圧の私でさえ、頭の欠陥--(笑)血管デス--がブッチしそう。 別に、昨今の若い者ではなくとも、 キレルのだ 給与明細の厚生年金掛け金がジワジワとあがり続けいるのは最初に挙げた方々からも見えているだろうから、それ以外のところで ひとつずつ簡単に行ってみよう・・と思ったが、簡単にねぇ・・・難しいなぁ。 数年ぶりに近所の総合病院へ行くと、 ○○床以上の病院では、医院などの紹介状がなければ、初診料はバカ高くなるように仕組みが変わっていて、本人負担も、むかーしは1割だったはずなのにヤケに高いことになっている。 思い切ってトラバーユ(懐かしい言葉!) ゆっくり探そうと、"失業保険"手続きに行くと、"雇用保険"というそうで・・・ 呼称が変わる時には、必ずもっともらしい理由の給付の後退が。クワバラクワバラ。 長々とした待機期間とやらを終えてやっと受け取れる頃には貯金も使い果たし、飛びつくように受け取ってみるとその金額の少なさに唖然。 むかーしは、賞与も換算に含まれていたのに、そんなのは、窓口の若いハローワーク職員さえ知らない時代の話。 会社都合のリストラなので、待機期間はないし と思っても、給付金額の安さは、トラバーユの方と同じこと。 一生懸命次なる仕事を探して、3ヶ月で見つかったからと、最初の給与までのつなぎに「就職支度金」をアテにしてもこれは「再雇用給付金」と呼称が変わっていて、何か・・・ありそう。 そう、最初の給与を受け取るよりも後の受け取りになる仕組みで、申請にもウッカリは許されない短期の本人申請。 ウッカリ屋は、取りはぐれるし、申請もしにくいように組まれている。 雇用保険も、受け取っている最中にも、基本金額が微妙に下がっている。 (障害者年金も、受け取りは、ジワジワと毎年下がり続けている) はてさて、そういえば、介護保険料 給与明細を詳しく見たことがないが、なんだかあがり続けているようだ・・・。 まぁ、年寄りが多いし、自分もいずれ世話になるのだから仕方がないか・・・ と思ったら、大間違い。 介護保険は、年金受給者からだってちゃんと引かれるし、おかしいのは、介護保険の対象者だって保険料は払い続けているという事実。 今回、要介護の判定が大幅に「見直し(!!!)」 この言葉はクセモノ。 ことごとく、切捨てにかかっている。 今まで「要介護-1-」の方々が、 「あんた、大丈夫、一人でまだまだやっていけるよ」という、 「要支援」に下がっている例を、この10月、やたらとたくさん見かける。(使える保険点数が低くなる) そして、極めつけ。 私がボランティアとして深く関わっているお年寄りへの「配食サービス」に大きく影響する部分だが、 施設利用者に対しても、この、「食費」の自己負担が、分かりやすく言えば、1.5倍にもなった。 これは、デイサービスを受けている人でも同じ。 たいへん細かい切り分けがあるし、施設形態(これも複雑)や施設の運用次第でも違うので、その説明は避けて単純に言うと、 これは、たいへん乱暴な言い方と思っていただきたいのだが 本人負担1000円だった人が1600円とかになり、その多くの部分が食費。 週に3回3000円が4800円になるのだから、3回利用したくても2回に利用を減らしたりしなければ、少ない年金受給者はやってゆけないわけだ。 何度も言うが、 上の例は、「乱暴な言い方」である。 制度は複雑を極めるため、あの場合は、この場合はと、言えない。 最初から魑魅魍魎の棲み付く制度 ではあったが、今や、ひっそりとしたたかに生きる「ネズミ男」も逃げ出す勢いだ。 これらを、全て、「いずれ自分も世話になるかもしれないし」とか 「いずれ還元されるものだから」などと受け入れて、 「郵便局長がうまいことをしているのを止めさせる」のが「郵制民営化」だと多くの方が思ったのだとしたら、 現政権のやり口は、禁固300年ものの騙りのやり口である。 遠くに離れた親御さんがいる方、あなたの親御さんに、今どうしてる?と、 必ず一声、おかけください。 [生活・趣味]ランキング ブログランキングに登録しています。 怒りのmamanに、クリックで1票入ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[BATON & OPINION] カテゴリの最新記事
|