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カテゴリ:I
今こうして、心からブログを楽しんでいる私の、ブログをはじめた最初の目的---
卵巣癌「闘病記」アップロードの、 最後の章 を終えて、まずは、ホッとしている。 当初は、とにかく一人でも多くの方、それも、特に子育てで忙しくしている女性達に読んで欲しいと思っていた。 かつての私がそうだったように、自分たちの体について"無知"な多くの女性の、「気付き」になって欲しかったから。 そして、忙しさに紛れて自分の検診を怠ることがないように、さらに、そのことへの周りからの配慮がなされるように と強く望んだ。 だが、載せてゆく過程で、今現在まさに「闘病中」の方に対しての配慮がされているかどうかということが、たいへん気になっていった。 もちろん、最初からそのことについては考えたのだが、バーチャルな世界の様々な出会いから人と人とのお付き合いが始まるということに関して、 私のようなパソコンオタクにしてさえ、正直、予想外の展開があった。 例えば、万が一にでも私の書いたものを出版してくださるところがあるとか、または、自費出版するとか、とにかく「出版」という形を取っていたら、 それは、出してしまった時点で、とりあえずは完結する。 が、ネットの世界では、発信した時は終わりではなく始まりなのだ と、この数ヶ月間で私は学んだ。 病気そのものに関して も、運よく私たちは「勝った」と言えるが、今闘い始めた方や、「勝つ見込みのない」と思われる闘いをしている方も読むのだ と思うと、更新をためらうようにもなった。 だが、まだご自分のおかれた状況が見えていない方のこのブログへの訪問を知り、自分が同じような状況だった時、ひたすらに情報を求めたことを思い出した。 そのような方には、どんなささいな情報でも、私の経験を発表することが、少しだけ気持ちを奮い立たせていただくくらいのお役にはたつかもしれないと思い、 予定通り、私の誕生月である10月に最終章をアップし終えた。 「癌」という言葉自体を嫌う方もいるだろうし、告知されないことを望む方も、もちろんいらっしゃるだろう。 そのような方は、オタクネタ満載のブログに併設して載せたことを、不快に感じたりしたかもしれない。 また、私が過去のこととして語ることへ強く反発したい方がいらしても不思議ではない。 色々な考え方の方がいて、色々な形での「闘病」があることと思う。 だが、私のつたない文が、一人でも多くの方の「明日」へと繋がることを、私は心から祈っている。 グズグズとした更新にじれながらお付き合いいただいた方々には、お詫びと、心からの謝意をお伝えしたい。 かつて、私の闘病に、直接・間接に関わり、支えてくださった大変多くの方々には、改めて、深く深くお礼を申し上げたい。 これからもどうぞヨロシク!!! ブログランキングも、 こちらをクリックで一票お願いします (現在26位でした) 多分読んでくれているであろうわが子へ 決して死ねないと、あの時、母に強く思わせてくれてありがとう!! 今、 「まだまだ死ねない」と思わせてくれるのは、多分、親孝行をしていてくれるのですよね♪ でも、早く「これでいつ何があっても安心して・・・」と、思わせてくれてもいいのですよ(笑) どうぞ、遠慮しないでそう思わせてくださいませませ。(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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