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 alpen@ Re:JAZZベーシスト 伝法諭 さんのこと(07/29) オフィスDENの電話番号を見つけることが出…
2006/04/25
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カテゴリ:TRIP & TRAVEL
「十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会」というのをご存知でしょうか?
残念ながら、地元の方以外は、あまりご存知ではないかと思いますが・・・20年前、ちょうど息子が生まれた年に南十勝の「大樹(たいき)町」を”基地”として発足したものです。

そしてここ、十勝の最北である陸別には一般公開型天文台としては日本最大級の115cm反射望遠鏡「りくり」があります。
陸別は晴天率がたいへん高くて、夜間観測が可能な夜は60数パーセントを超えます。
だから、「世界の観測網・成層圏変動観測網計画」のアジアの重要なポイントで、ここのデータはNASAにも送られています。

そう!

十勝は「美味しい」

だけではなく、

十勝は「宇宙をめざす」大地 

なのです。

本当は陸別で夜を過ごしたかったのですが、どうしても帯広近くの芽室に寄りたかったので断念。
せめて少しでも遅く・・・池田までの「ふるさと銀河線」の最終便に乗るまでの時間を天文台見学にあてることにしました。
天文台01-銀河の森

陸別駅から公衆電話でタクシーを頼んで来たわけですが、これは天文台へのアクセスの標準パターンだそうで
駅の公衆電話にタクシーの電話番号も表示してありました。
今後、バス運行がどうなるのか、まだ調べていませんが、とりあえずはタクシーで約10分、タクシー料金は1100~1200円
駅までの戻りの為の、迎えもお願いできます。

ドーム、望遠鏡で空を見るときにはこれが開くのですね。
天文台02-銀河の森ドーム

下は、入り口付近の展示です。
気象観測ロケットのMT-135が壁に。MT-135P-R1と書いてあります。
」は、落ちる時に漁船などへの被害を防止するためのパラシュート付きをあらわすP(のはず)です。
もしかしたら、MT-135Pが大樹町から打ち上げられたのかもしれません。
最後のR1 は、なんでしょう?
と、それ以前に、これは本物でしょうか? 訊ねると良かった・・・
天文台03-MT135P
(写真右後方に小さく写っているのは車椅子です。気軽に貸し出ししてもらえそうでした。写真には写っていませんが、この手前に、無料貸し出しの防寒具もたくさんあります。)

1階展示ホールです。ちょっと暗くて写真としては見にくいのですが、見学者用の宇宙探検コンピューターが何台もあります。
モニターにはいくつか宇宙探検メニューが表示されていて、たいへん楽しめます。
正面にはスクリーンもあって、モニター内メニューとは違う映像プログラムでした。
天文台04-1階モニター

季節も季節で、時間も中途半端な時間なため、殆んど人がいません。そのためか全体に神秘的
天体模型の下部の石は、・・・・・普通の石ではなかったと思うのですが、思い込みかも。
天文台05-1階ミニチュア
あとから見逃したのを知って悔しかったのが「人工オーロラ発生装置」です。
どこにあったのでしょう・・・

展示場側の2階への階段下には、ハイブリットカーの模型がありました。この写真の車メーカーの「寒地試験場」が陸別にあるからかな?
天文台06-ハイブリットカー
そもそも、陸別が「星空にやさしい街10選」に選ばれたことがきっかけの天文台ですから、陸別は大気汚染がたいへん少ない町
ここの天文台は国立環境研究所に施設の一部を提供して「成層圏総合観測」の一翼も担っています。
このブログのジャスト20000HITのロックストンさんへのお土産には、ロックストンさんがヨットマンで「チームマイナス6%」にエントリなさっている方ということもあり、ここの天文台にあった「地球問題ジグソーのポストカード」もオマケでお入れしました。
「ご自由にお持ちください」でしたしね。(笑)

展望台は入り口側のこの階段の上から、さらにエレベータで上へ、説明員の方が案内してくれます。
天文台07-階段

「ふるさと銀河線」さよなら記念の展示写真が、階段の壁にまで。。
「冷却CCD画像」というのは、はっきり分かりませんが、電子機器を冷やすことによって得られる効果など、特殊技術を用いた画像なのでしょう。(確か鮮明な画像が得られるのだったと・・・?)
なにせ、「りくり」はオーロラ観測までやってのけていますからねぇ。
天文台08-冷却CCD画像

これが115mm反射式望遠鏡「りくり」です。さすがに大きいです。
天文台09-りくり1

この写真、一番下の部分から覗きます。潜望鏡みたいですね。
天文台10-りくり2

「りくり」がどれくらい大きいかというと・・・・・
天文台11-りくり3
これくらいです。
私が160cmなので、大きさを比較できるし、まっ、いいかと。
それに、やはり説明員の方が撮ってくださった写真が、一番姿勢の良い「りくり」でしたので、自分の顔を消して(爆)掲載です。
(自分の顔を消すのは、お茶畑で他人を消すより100倍くらい気楽です ―笑―)

夕方5時30分、天文台の脇から陸別町方面を見下ろしたところです。
天文台12-陸別遠望
写真としては不出来ですが、今でも心に残る景色でした。小さくて申し訳ありませんが、写真中央付近のほんのわずかな部分が「陸別の中心」です。
この天文台を降りた位置に、ログハウスの宿泊施設、「銀河の森コテージ」があります。1棟6名のところなら18000円で、一人頭3000円という安さです。
ただし、地図で見ると天文台のすぐ近くなのですが、天文台は高いところにあるので、よほどの健脚の方でなければ、タクシー利用との説明でした。

天文台内部のお土産コーナーもなかなかのものでした。
拡げると星空になる傘、欲しかったですし、星座板も、ちょっとその辺では見られないようないいものがありました。

これから行ってみようかと思われる方、近い日付では、5月15~26日が天文台メンテナンス休館なので、ご注意ください!


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最後に---とにかくオススメのスポットですので、
「しばれワールド」陸別町のリンク、←貼っちゃいます。






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最終更新日  2006/04/26 03:38:44 PM
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