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カテゴリ:TRIP & TRAVEL
4月20日以降の記事から派生したオマケと、書けなかったオマケがあります。
一つ目は「ふるさと銀河線」の、貴重な、その後情報です。 昨日の記事で、陸別町の公式サイトに勝手にリンクを貼ってしまったのですが、公式サイトなのでやはり一言必要かとご担当宛メールをさせていただきました。 その際、URL記載に関する許可をお願いするとともに、間違った内容になっていてはご迷惑をおかけするので、間違い等があればご指摘いただきたい旨も申し添えました。 そうしたところ、早々とお返事をいただき、私の示したURLがTOPではなかったとのご指摘がありましたので修正させていただきました。 さらに、以下のような丁寧な、貴重な情報をいただきましたので、メールから抜粋してお知らせしたいと思います。 「ふるさと銀河線」使用の車両についてです。 「 4月20日で廃止となった銀河線ですが、その車両4両は売却。 残りの6両は陸別駅にそのまま停車しております。 もちろん999号2両も。 いずれ時期が来たらホームページでもお知らせできるかと思いますが、 銀河線の車両を使った公園を作る計画があります。 今年の夏ごろを目標に計画中です。 詳しくはまたお知らせします。では・・・(^_^) 」 とのことでした。 (ご担当様、ありがとうございました。) 二つ目、ごめんなさい、コミックの「ふたつのスピカ」についての話題で、直接 陸別とは関係がありません。 実は3月末にこの旅行に出る前、たいへん気になる漫画がありました。 NHKアニメでご覧になっている方も多いかと思いますが、そのアニメの原作、 「ふたつのスピカ」 (柳沢 行 著、メディアファクトリー発行)です。 親子で大の漫画好きの我が家、たくさんのコミック単行本の続きの刊行を待つ日常で、大抵は息子と娘が購入係を分担していて、私はすっかりその恩恵を蒙り、おかげで若者を中心とするサブカルチャーの傾向などにも、やや詳しくなっています。 最近の流行もの、読めば確かに面白いし続きも気になる・・・ 人気のあるものは絵柄もたいへんしっかりしたものが多く、内容的にも安直なミステリものなど足元にも及ばない、深く考えさせられるものが多いのです。 が、気になる傾向としては、ものすごくストレートに言ってしまうと、多くが「退廃的な内容」ということがあげられます。 ビジュアルが伴うだけに、漫画の1ページは小説の数ページにも匹敵するだけのインパクトがあり、台詞にしても大きな「ふきだし」に納まるような単純なものは、むしろ少数ともいえる昨今です。 私自身も夢中で読んでしまうだけに、次から次へと突きつけられるどす黒さに、不安でたまらなくなる時もあります。 なので、一方で、「ピアノの森」 や 「雲のむこう、約束の場所」など、ピュアな、良い意味で「漫画らしい、アニメらしい」ものも、多くの若者達の指示を受けていることに、たいへん安心したりもするのです。 「ふたつのスピカ」もまた、アニメ派ではない私は、息子がちょっと興味を持って1・2巻を買ってこなければ、知ることはなかったでしょう。 絵柄は、今の若者達が好きそうな萌え系とは程遠く、どちらかといえば「幼い」イメージの絵柄です。 (誤解のないようにいうと、イメージが幼いというだけで、画力は相当なものだと思います) 「シグルイ」や「無限の住人」や「デス・ノート」や「ベルセルク」や「機動旅団八福神」などなどに夢中になる一方で、 「ふたつのスピカ」の1・2巻で涙ボロボロになり、私が旅行から戻ると最新刊まで買い揃えている我が家の若者を見て、また、 「母が陸別へ行く前に読ませたかった」 という言葉を聞いて、 『やはりこのコミックの世界、まだまだ捨てたもんじゃない!』と嬉しくなってしまいました。 「ふたつのスピカ」の叙情的な世界に、十勝の大樹町と陸別を重ね合わせて、星の世界&夢の世界に浸りきっています。 (「ふたつのスピカ」は、現在10巻まで刊行) [生活・趣味]ランキングに登録しています ここをクリックで1票です どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m ネタバレとお叱りを受けるかもしれない台詞の一部、以下にあげますので、ご容赦の上、イヤとおっしゃるかたはこの先数行の閲覧はご遠慮ください。 <ライオンさんからあすみへの言葉からの一部> 「夢にとっての一番の強敵は妥協ってやつだな。 妥協はいつも夢の手前に置いてあって、わりと手に入れやすいものなんだ。」 「夢は持ち続けていないと、決して大きく咲くことはないんだ。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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