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2006/06/12
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カテゴリ:TRIP & TRAVEL
やっと、書けます。

でも、なんちゃって です。

時間がないといいながら、ほとんどお尻に根が生えたようにパソコンに向う作業の毎日なので、数々の現実逃避で、いつもより皆さんのところへの書き込みが増えているかもしれません。
ヨソ様のブログ訪問は、どうしてこんなに楽しいのでしょう。。。

この暑さ、入梅。いくらなんでも、雪景色のレポートは、とっとと終わらせなければなりませんよね。

今日は、青雲台から下ったところにある釧路コールマイン株式会社選炭工場脇の「太平石炭販売輸送」の車両を少しご紹介したいと思います。
旧釧路臨港鉄道の縮小された路線、春採から知人(しりと)までの約4キロを、石炭輸送専門の貨物車として運用している路線に使われている車両です。

こちら側が、春採にある釧路コールマインの事務所に通じるところかと思うのですが。
この踏み切りは道路には面しておりません。
右後方の建物に「まりも」と見えていますが、これが、表通り(車道)に面して建っている、「まりも交通」の事務所の側面という、位置関係ですね。
01春採まりも交通脇踏み切り

ここに留め置かれた列車を狙いたければ日曜日春採湖畔を走る雄姿を撮りたければ日曜日以外というのが撮り鉄さんのセオリーみたいです(笑)
(それでも4キロなので、走っている時間そのものはわずか10分そこそこ。事前に問い合わせて、運行状況をお訊ねする方が良いですね。)
私が訪れた時間は、待機のディーゼル車がポツンポツンと留め置かれた状態でしたが、それでも「セキ」が1ユニット、残されていたのはラッキーでした。
そうそう、この前夜、夜間も走っていたのですが、素晴らしかったです。
夜間撮影された姿、広いネット上でも、私が見つけたのは夕方のものが1枚だけでしたので、今後の方に大いに期待したいところです。

D401ディーゼル機関車です。許可をいただいて構内に入ったわけではないので、これがギリギリ。
02D401ディーゼル機関車


こちらが、どうしても撮っておきたかった「セキ」。日本で現役で使われているのは、ここ太平洋石炭輸送でのみです。左がセキ6025(奇数・A車:春採側)30t、右がセキ6026(偶数・B車:知人側)30t、併せて60tの積載量です。
03セキ6025-30t
2両で1ユニットの石炭専用の貨物車ですが、台車が特徴的です。

連接車といい、2両が、連結器ではなく1台の台車で繋げられています。
なので、2両で3台車・・・真横からでないと、少しわかりづらいですね。画質もひどいですが、参考の為に掲載します。
上から石炭を積んで、貯炭場に着くと、セキ6025文字の下部全面がカパッと開いて、積載した石炭をザァーッと下へ流し落とすはずですが、手前部分ではなく向こう側が開くのかもしれません。
04セキ連接車両


これが良く分かりません。貨物車+コンテナ車(?)のようなのですが、通常の貨物輸送は廃業していますので、整備して保管・展示の予定のものかもしれません。
05貨物車


奥のディーゼルは、D701のようにも見えますが、手前の、私の足元の前方地面をご覧下さい・・・
写っていない、私の立ち位置は、溶けかかった20cmくらいの雪で、その下は石炭の粉塵からなる厚くて柔らかい汚泥。白っぽい春靴は無残なことになっていて、これ以上、一歩でも歩を進めると、足首まで真っ黒い石炭の汚泥に浸かりそうな状態でした。
06凍結防止剤散布車
(手前の黄色いものは、凍結防止剤が積まれた散布車とのことです)
左上に見えるのが、多分

ナロー(609?610?)用の架線

だと思うのですが、今まだ現役で動いているという凸デンがここの選炭場での作業用なのか、それとも坑口付近なのか・・・
で、どうやらガシガシと現役で働いているナローの凸デンを見学したければ、事前にコールマインさんに問い合わせをすると、たいへん親切な対応をしてくださるとの話も聞いております。
「記録化事業」への協力の一環なのかなぁ、嬉しいことです。
やはり、日曜日以外で、事前に見学希望を出しておいたほうが良さそうですね。
(ここは、確か、今はもう動いていない筈なので、興津抗口付近の可能性があります)

いずれにしても作業現場を見せていただくので十分な配慮は当然なのですが、高い技術力と非常に高水準な安全対策を誇り、ベトナム・中国・インドネシアなどへの技術指導や、修学旅行生への坑内見学などを実践している釧路コールマインなので、誠実な申し込みに対しては非常に前向きな対応をしていただけると思われます。


この春採湖付近を、「道路や建物の様子はすっかり変わっても、カーブのひとつひとつは全く同じねぇ。」などと言いながら車で回ってもらったので、道順を良く覚えていないのですが、ここの写真を撮ってからチャランケチャシの方へ回って、その後、城山小学校方面へ向ってもらったのだったと記憶しています。

私は事前準備もなく、城山小学校へは入らなかったのですが、釧路市の地域資料室では保管しきれない膨大な量の、「炭鉱資料分室」ともいうべき量の資料展示が、ここの小学校にされているとのことです。
城山小学校の資料見学は、やはり事前に、釧路市総務部地域資料室への申し込みをしておく必要があるそうです。(基本的には、特段の資格も理由も無用で、一般人可です)

最後に、青雲台方面から(?)冒頭の踏み切りまで下ってきた道筋から。
高台から見た炭鉱事務所関連施設越しの釧路市内です。
07青雲台から街並み




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明日は、この高台から少し下った場所を数枚と、この場所へ立った理由を少し。






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最終更新日  2006/06/13 05:34:36 AM
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