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カテゴリ:TRIP & TRAVEL
やっと、書けます。
でも、なんちゃって です。 時間がないといいながら、ほとんどお尻に根が生えたようにパソコンに向う作業の毎日なので、数々の現実逃避で、いつもより皆さんのところへの書き込みが増えているかもしれません。 ヨソ様のブログ訪問は、どうしてこんなに楽しいのでしょう。。。 この暑さ、入梅。いくらなんでも、雪景色のレポートは、とっとと終わらせなければなりませんよね。 今日は、青雲台から下ったところにある釧路コールマイン株式会社の選炭工場脇の「太平石炭販売輸送」の車両を少しご紹介したいと思います。 旧釧路臨港鉄道の縮小された路線、春採から知人(しりと)までの約4キロを、石炭輸送専門の貨物車として運用している路線に使われている車両です。 こちら側が、春採にある釧路コールマインの事務所に通じるところかと思うのですが。 この踏み切りは道路には面しておりません。 右後方の建物に「まりも」と見えていますが、これが、表通り(車道)に面して建っている、「まりも交通」の事務所の側面という、位置関係ですね。 ここに留め置かれた列車を狙いたければ日曜日、春採湖畔を走る雄姿を撮りたければ日曜日以外というのが撮り鉄さんのセオリーみたいです(笑) (それでも4キロなので、走っている時間そのものはわずか10分そこそこ。事前に問い合わせて、運行状況をお訊ねする方が良いですね。) 私が訪れた時間は、待機のディーゼル車がポツンポツンと留め置かれた状態でしたが、それでも「セキ」が1ユニット、残されていたのはラッキーでした。 そうそう、この前夜、夜間も走っていたのですが、素晴らしかったです。 夜間撮影された姿、広いネット上でも、私が見つけたのは夕方のものが1枚だけでしたので、今後の方に大いに期待したいところです。 D401ディーゼル機関車です。許可をいただいて構内に入ったわけではないので、これがギリギリ。 こちらが、どうしても撮っておきたかった「セキ」。日本で現役で使われているのは、ここ太平洋石炭輸送でのみです。左がセキ6025(奇数・A車:春採側)30t、右がセキ6026(偶数・B車:知人側)30t、併せて60tの積載量です。 2両で1ユニットの石炭専用の貨物車ですが、台車が特徴的です。 連接車といい、2両が、連結器ではなく1台の台車で繋げられています。 なので、2両で3台車・・・真横からでないと、少しわかりづらいですね。画質もひどいですが、参考の為に掲載します。 上から石炭を積んで、貯炭場に着くと、セキ6025文字の下部全面がカパッと開いて、積載した石炭をザァーッと下へ流し落とすはずですが、手前部分ではなく向こう側が開くのかもしれません。 これが良く分かりません。貨物車+コンテナ車(?)のようなのですが、通常の貨物輸送は廃業していますので、整備して保管・展示の予定のものかもしれません。 奥のディーゼルは、D701のようにも見えますが、手前の、私の足元の前方地面をご覧下さい・・・ 写っていない、私の立ち位置は、溶けかかった20cmくらいの雪で、その下は石炭の粉塵からなる厚くて柔らかい汚泥。白っぽい春靴は無残なことになっていて、これ以上、一歩でも歩を進めると、足首まで真っ黒い石炭の汚泥に浸かりそうな状態でした。 (手前の黄色いものは、凍結防止剤が積まれた散布車とのことです) 左上に見えるのが、多分 ナロー(609?610?)用の架線 だと思うのですが、今まだ現役で動いているという凸デンがここの選炭場での作業用なのか、それとも坑口付近なのか・・・ で、どうやらガシガシと現役で働いているナローの凸デンを見学したければ、事前にコールマインさんに問い合わせをすると、たいへん親切な対応をしてくださるとの話も聞いております。 「記録化事業」への協力の一環なのかなぁ、嬉しいことです。 やはり、日曜日以外で、事前に見学希望を出しておいたほうが良さそうですね。 (ここは、確か、今はもう動いていない筈なので、興津抗口付近の可能性があります) いずれにしても作業現場を見せていただくので十分な配慮は当然なのですが、高い技術力と非常に高水準な安全対策を誇り、ベトナム・中国・インドネシアなどへの技術指導や、修学旅行生への坑内見学などを実践している釧路コールマインなので、誠実な申し込みに対しては非常に前向きな対応をしていただけると思われます。 この春採湖付近を、「道路や建物の様子はすっかり変わっても、カーブのひとつひとつは全く同じねぇ。」などと言いながら車で回ってもらったので、道順を良く覚えていないのですが、ここの写真を撮ってからチャランケチャシの方へ回って、その後、城山小学校方面へ向ってもらったのだったと記憶しています。 私は事前準備もなく、城山小学校へは入らなかったのですが、釧路市の地域資料室では保管しきれない膨大な量の、「炭鉱資料分室」ともいうべき量の資料展示が、ここの小学校にされているとのことです。 城山小学校の資料見学は、やはり事前に、釧路市総務部地域資料室への申し込みをしておく必要があるそうです。(基本的には、特段の資格も理由も無用で、一般人可です) 最後に、青雲台方面から(?)冒頭の踏み切りまで下ってきた道筋から。 高台から見た炭鉱事務所関連施設越しの釧路市内です。 [生活・趣味]ランキングに登録しています ここをクリックで1票です どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m 明日は、この高台から少し下った場所を数枚と、この場所へ立った理由を少し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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姐さん おはよーっす
>ヨソ様のブログ訪問は、どうしてこんなに楽しいのでしょう。。。 あっはっは、よくわかります^^; >この暑さ、入梅。いくらなんでも、雪景色のレポートは、とっとと終わらせなければなりませんよね。 逆に暑気払いになっていいかもですよ^^ セキの「連結器ではなく1台の台車で繋げられて」というの、どーなってるのかよくわかりません^^; 図でもないと無理っすかね 連結部も曲がるんですよねぇ?たぶん・・・ それなら・・・ どちて?どちて連結器じゃないの? どちてわざわざ台車なの? どちて知人って名前なの? どちて・・・どちて・・・どちて・・・ (2006/06/13 06:31:17 AM)
鉄…。
うーん、やっぱりロマンですよねぇ(^_^) 最近はトーマスとしか触れ合ってませんが、リアルはやっぱりいいなぁ、と思いました。 そういえば近所の利府公園にも昔使われていた機関車がおいてありました。撮影の機会があったらぅPしますw (2006/06/13 10:35:14 AM)
暑気払い、いただきます(^_^)v
>あっはっは、よくわかります^^; はい、私の場合は、息抜き動画めぐりもあったりで。。(-_-;) >図でもないと無理っすかね >連結部も曲がるんですよねぇ?たぶん・・・ >それなら・・・ 1車両2台車ではなく、2車両3台車です。 連結部も曲がりはしますが、1台の台車に両方の車両が乗っかっているので、あくまでも台車と車両のアソビとしての曲がりなので、径(角度)は連結器に比べて極端に小さい・・・逆にいうなら、長い車両を3台の台車で賄うみたいな感じです。 構造上、台車間の長さは限界があるので、通常の車両よりは短い車両を2車両つなぐというところですよね、多分。 この方式がセキに採用されたのは、結果として、積載量に対しての自重を一番軽くできる利点があるのだと思います。 それに揺れも少ないとのことなので、石炭の品質を保つためにもなっていそうな気もします。 あと、曲がる際のはみだしが少ない(車で言う、内輪差が小さい?)ので、占有幅が少ないという利点も、ウィキにありました。 知人・・・卿は知りたがりの人((((ドン引き?失礼!) 知人★シレトゥ(シリエト) sir-etu 大地・の先端 という解釈が 知床★シレトク、シレトコ sir-etok,-o 大地・の行く先 との対比で、面白い解釈がされていました。 (「浜田隆史の部屋」・・・小樽のギタリストの方のサイト http://www.geocities.jp/otarunay/index.html#top ) あくまでも「解釈」として、この方の説明が、私はとても好きです。 (2006/06/13 03:50:23 PM)
単語登録できない訪問者様ひられさん、いらっしゃいませ~wwww
>最近はトーマスとしか触れ合ってませんが、リアルはやっぱりいいなぁ、と思いました。 ハハハ、我が家のトーマス時代が懐かしいです。 本では、鉄ではなく「ジプタ」が親子でお気に入りだったので、ボロボロです。 働く車系、いつの時代も、いくつになっても、楽しいです。 前回の掘削機もそうですが、モビルスーツにどこか繋がる、ロボット系の楽しさなんですよね。 >そういえば近所の利府公園にも昔使われていた機関車がおいてありました。撮影の機会があったらぅPしますw はい、期待します! 遠野の写真サイトのtamachiさん(左のリンク欄から)、ついに、「釜石線」のカテゴリーを作ってくださいましたwww たくさんの方が「カミングアウト」なさっていて、楽しいです。 東北は乗りたいところだらけです。 (2006/06/13 04:05:48 PM)
アラマァ!
「お名前欄」入力不要なのですね、なんという技でせう!お気遣いが嬉しい! 梅雨で蒸し暑い思いをしている方々にとっては、「雪」は嬉すぃ暑気払いではなかろうか・・・と、勝手に思いました。 オラホでも、隠しつつも雪景色ですし(爆)! 東北はやや肌寒いですね。暑さギライなので救いになっています。 北海道は梅雨・・・聞くところによると、ないんですよね。 * * * * 何も知らないなりに、「まじまじ」と見させていただきました。向学のために(大笑)! 車輌やら何やら、全部珍しいですよ。釧路ならではのものばかりでしょうね。 D401・・・の「目玉」が可愛い! 「くすり」と、笑みがこぼれました。 (2006/06/13 07:09:37 PM)
お待たせです!
(ログイン状態で訪問すると、自動で出る「お名前欄」、楽ですよね♪) >北海道は梅雨・・・聞くところによると、ないんですよね。 はい。 たまに「前線の影響」らしきものはありますが、6月のカラリ度は、ジメジメ本州から訪れた方には感激モノの爽やかさですよ。 >D401・・・の「目玉」が可愛い! 「くすり」と、笑みがこぼれました。 本当に「顔」ですよね(笑) この時は大雪直後でもあり、スノーブロウ(黄色い、スカート状の雪かき)がついていて、あれは取り外し可です。 そのスノーブロウにもご丁寧に面白い(サメのような)顔を描いたものもあって、なかなか愛嬌があります。 凍結防止剤散布車も、あれ自体は自走しない貨車なので、もっぱらD701が轢いているようで、冬にもう一度、今度はSL湿原号の時期に行きたいです。 ご一緒にいかがでしょう?(笑) (ちなみに私の誘いは、いつでもマジメにしています。) (2006/06/13 11:01:55 PM)
こんばんわ!
まだ週始めですが、一日があっという間で、すぐに週末が来てしまいそうな、 追い立てられるようなここ数日です・・・ ローズヒップさんも、適度な息抜きをなさって(難しいでしょうが)疲れすぎぬようにね♪ ねぇ・・・旅行記が仕事だったらいいのになぁと思う反面、 仕事ならこんなに楽しめないかなとも思い、マイペースで記録を残せるブログと、 ブログを続ける励みになっている読者の方々の存在に大感謝です。 忙しい時にはペースを落として、のんびりでも、続けて行きたいです。 (2006/06/14 01:28:40 AM)
>1車両2台車ではなく、2車両3台車です。
>連結部も曲がりはしますが、1台の台車に両方の車両が乗っかっているので・・・ むぅ・・・そんなに深く考えられているとは・・・ 確かに揺れが少ないのはいいでしょうね。 >知人・・・卿は知りたがりの人((((ドン引き?失礼!) ギャボッ!^^ >知人★シレトゥ(シリエト) sir-etu 大地・の先端 >という解釈が >知床★シレトク、シレトコ sir-etok,-o 大地・の行く先 >との対比で、面白い解釈がされていました。 これは面白いし、ありそうな話で。 (2006/06/14 08:15:30 AM)
なんかお久しぶりで~す^^。でも日記、マニア過ぎ~♪雪は好き~♪ヨン様は大好きだった~♪
(2006/06/14 02:05:23 PM)
ギャボッ! は、マジ悔しい~!
>むぅ・・・そんなに深く考えられているとは・・・ >確かに揺れが少ないのはいいでしょうね。 あとで、製品になる工程の動画サイト、お知らせしますね。 「粉炭」にどれだけ気を使うか、少し分かりやすいかも。 >これは面白いし、ありそうな話で。 あのサイトも、色々、嵌まりそうなヨ・カ・ン ではありませんか?www (2006/06/15 12:06:39 AM)
マニア過ぎましたか?・・・
せっかく札幌で買ったばかりの春靴だったのに、足元、石炭まみれで撮ったんで、大目に見てやってくださいな♪ >ヨン様は大好きだった~♪ ・・・・・これ、ボケ?ガチ? うーっ、わからない・・・なにせ、貴女は「melroseさん」なのでwww 一応ね、念のためにね、漢字で書いておきますが、「他所様」ね! そう、「よそ様」≠「ヨン様」ね。 そこんとこと、夜露死苦! (2006/06/15 12:16:01 AM)
maman.mさん
>マニア過ぎましたか?・・・ >せっかく札幌で買ったばかりの春靴だったのに、足元、石炭まみれで撮ったんで、大目に見てやってくださいな♪ > >>ヨン様は大好きだった~♪ > >・・・・・これ、ボケ?ガチ? >うーっ、わからない・・・なにせ、貴女は「melroseさん」なのでwww > >一応ね、念のためにね、漢字で書いておきますが、「他所様」ね! >そう、「よそ様」≠「ヨン様」ね。 >そこんとこと、夜露死苦! ----- ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ 今酔って帰宅です^^。。 しらふな昼間には確かにヨン様と。。。 今みたらヨソ様になってる!!!なんで!ヘ(≧▽≦ヘ) きゃーーん♪ mamanさんごめんなさ~い^^r(^ω^*)))テレマスナ (2006/06/15 12:19:51 AM)
良いご機嫌でwwwwwwww
>ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆ >今酔って帰宅です^^。。 はいはい、ちゃんとお化粧を落として、肌を休めて、歯にもしっかりと磨きをかけて、きらきらでオヤスミナサイ! >mamanさんごめんなさ~い^^r(^ω^*)))テレマスナ やっぱりねぇ~(爆) 私も、誤解が解けて安心して眠れます。 ・・でも、私の1日は26時間だから、もう少ししてからね(^_^)v (2006/06/15 12:38:45 AM)
mamanさんからのお誘い、目にする度に心密かに喜んでおりますのヨ!(訳わからん;)
北海道を行くなら、是非mamanさんのガイドを所望致したいものです。 近々、打ち合わせ(笑)が出来るかもしれませんネ! 来月の予定がハッキリしたらめ~る入れておきますねん♪ (2006/06/15 09:08:34 AM)
ここのところ、色々ありまして・・・なのですが、素敵なこともいくつか♪
最高のニュースは、ふふふっ、あ~と~でっ!! うーん、ちょっとだけ言うと、写真好きにはたまらない、北海道の四季ブログを、知り合いから教えてもらったのです!! ちょっと眠れなくなりそうですよwww (2006/06/15 01:02:26 PM) |