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 alpen@ Re:JAZZベーシスト 伝法諭 さんのこと(07/29) オフィスDENの電話番号を見つけることが出…
2007/12/31
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カテゴリ:I
AAで始まってAAで終わったような不満jは残るものの・・・

今年も1年間、お付き合いいただきありがとうございました。

毎年、この「区切り」があるのは、有り難いです。
なんとなく先延ばしにしていたことも、「年内には」と、自分を追い立てることができるし、だからこそ、なんとか回ってくれているということが、私の場合殆どだし。

でも、今年はどうにもいけません。

「先延ばし」が多すぎました。

何も終わりません(泣

あまりにも先が見えないと、逃げの行動に出るのが常で・・・。

本当の「洗濯」を後回しにして、ついつい「命の洗濯」に流れます。

読み切れていなかった漫画雑誌や、訪問先ブログで紹介されていたヨーツベのお笑い画像や、おすすめの曲etc. etc. etc.......

・・・だいたいね、私の場合、

料理:日常の主婦仕事半分、趣味半分
片付け:達成感を味わうため半分、趣味半分
パソコン:生計を立てる仕事半分、趣味半分
漫画:息抜き半分、趣味半分
音楽:生活の潤いとしてのBGM半分、趣味半分
読書:うーん・・文化取り込み?勉強?半分、趣味半分
旅行:実利半分、趣味半分

まだまだ出てきそうなので、これくらいにしますが、なんだかんだと理由をつけながら、ほとんど生きていることが趣味みたいなところがあるので、ひとつことに偏ると精神がそのアンバランスに耐えられなくなるようです。
バランスを保つためには、あれもこれも均等に目配りしなくちゃっ!

なのに、読めていなかったんですよね、定期購読の漫画雑誌が。
(ヲイッ!結局ソレかい!?)

それらを一通り読み終わって、なんとか、今年もチャンチャン。。。で、命の洗濯はしたものの、まだまだ、お仕事いっぱいの12月31日のこの時間です大笑い

それで、と、何が「それで」なのかはさておき、
(最近こればっか・・・)
来年に向けての指針になるような作品(漫画)のレビューで、今年最後の今日の日記を終えようかなぁと。


実は、数冊まとめ読みした中に琴線に触れる話があり、涙が止まらなくなって困りました。
今では毎回楽しみにしているハナシではあるのですが、連載がはじまった頃には、その題材はお地味だし、主人公の、今どきにしてはちょっとわざとらしいかなぁと、三枚目的主人公のキャラ設定にもやや無理を感じ、作家さんの「うまさ」だけが魅力の漫画になると思っていました。


「ヘルプマン」


作者:くさか里樹(Riki.Kusaka)
小学館講談社「イブニング」連載中-


高齢者問題や介護福祉に関する漫画・・・・・で、って、
うわぁ~!言葉にすると、ホント、お地味な題材ですよね!


で、今回の話はこの最新刊、
[介護福祉学生編]で、本誌の方では、今回私が読んだ部分jが佳境ですね。

うん、実際、このような話が「漫画」として商業誌に載るのだから、漫画もエライものです。

この「ヘルプマン」は、もう、単行本が九巻まで出ていることからわかるように、連載からはそれなりの月日が経っています。
前述のように、私も最初は期待していなかったのに知らず知らず取り込まれていたのですが、それでも、ここまで深く感動させてもらえるとは思ってもいませんでした。

でも、これ・・・特に今回の話は、50歳前の方には、何がそれほど感動的なのか、わかりにくいかな?という、妙な特権意識を伴う「感動」だったので、本の趣味嗜好が比較的近い青春真っ盛りの息子やその友に尋ねたところ、やはり微妙に「感動」の芯がずれていました。

若い方が感じるのは、対岸の火事・・・ちょっと違うか!(爆!)

まぁ、「人生色々、その人ごとにそれぞれ『華』だった頃はあるよなぁ。それをうまく描いているなぁ。」という類のものだろうかと。

それが、50歳を過ぎて、「老境」とまではいかぬまでも、なんとなく自分にもいずれそういう「時」が来るだろうということが実感としてわかるようになった人が今回の「ヘルプマン」を読む(あえて「読む」とさせていただきます)と、私と同じように、たぶん、激しく心を揺さぶられると思います。

作者の『くさか里樹』さん、いくつくらいの方なのか、たいへん気になります。

ちなみに、若者と私、共通していた感想を漢字1文字にすると「哀」です。
で、私・・・
その「哀」を超えて迫ってきたこの感情はいったい何なのか・・・。

ネタバレになるので、あまり書けませんが---

自分の若かりし頃、何も怖いものなどなかった頃、自分が世界の中心にでもいるかのように錯覚できていた「あの頃」のことが、自分だけではなく、友のことも、その多くの友と一緒に過ごしたひとつひとつのシーンが、走馬灯のように蘇って来たのです。。
それは、懐かしさではなく、その頃の素晴らしさへの気付きのない自分に対して、その、一見何でもない他愛無いシーンの一つ一つに、
「なんて素晴らしい時を過ごしていることか!」と、エールを送りたくなるような、それでいて、もう二度と戻らぬ日々へ、惜春の思いよりももっと強い、いたたまれないほどに湧き上がる「返せ戻せ」のジタバタしたやるせなさ・・・そんな両方の気持ちがないまぜになって、涙が次から次へ。

今一歩を踏み出さなければきっと後悔する・・・

そんな「今」を、皆様も、どうぞ見落とさないように、良いお年を!

ランキング投票はこちらランク クリック 来年もよろしくお願いします。




まぁね・・・マギー司郎さんではないけれど、


生きているだけでだいたいOK


なんですけれどね(^^)v








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最終更新日  2007/12/31 08:03:16 PM
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