タカミネに行って来ました~♪<工場編その2>
このレポ・・・今回で終れるのでしょうか?(∩_∩;) さて、マスキングをされたギターは 木材の導管に塗料が入り込まないための目止め&生地着色を施されます。 この導管が埋まってしまうことだけでもギターの鳴りへの影響があるとのこと。 う~ん、そうなんだ・・・。 そして塗装ブースへ・・・。 塗装直後の面には、やっぱり微妙な凸凹が目立ちます。 それをベルトサンダーで研磨していきます。 塗装で出来た小さな気泡も、手で丁寧につぶして消していきます。タカミネが開発した工作機械のひとつ、指板サンディング。 レーザー光の反射で、ギター本体の寸法を計測し 10分の1ミリ単位で指板表面を研磨していきます。 ここで、指板の微妙な曲線もつけていきます。 そして、塗装の最終仕上げ、バフ仕上げ。 バフで塗装面を鏡面レベルにまで磨きあげていきます。 これで、塗装は完成です。 次はフレット打ち、ブリッジ接着、ピックアップ&プリアンプ仕込み、 ナット・サドルの取りつけ、弦を張り、検品・出荷となります。 <フレット打ち>最後に、タカミネの最大の特徴インレイ・ワークの部屋へ・・・。 顧客から提案されたデザインをPCに取り込み 木・石・金属、といった様々な材質や色を選び CNCルーターやレーザーカッターを駆使して あの美しいインレイをギターに埋め込んでいきます。<インレイワークで指板に埋め込まれた押尾コータローさんのサイン。> これで、全ての工程を見学することができました。 後は、長渕剛さんのサイン入ギターに歓声を上げ人(誰?)や 押尾コータローモデルに見入った人(私です:笑)や 100万円の4本しかない特注ギターにビビッた人(全員:笑)やら 最後の展示コーナーでも大騒ぎです(爆) <押尾モデル・・・50万円します:汗>100万円弾いていいですよ~って言われてもね~ あとが怖い・・・(爆) <100万円ギター・・・綺麗すぎる・・・汗>そして最後の最後に、お楽しみの試奏です。 私はショートスケールのハワインコアのモデルを弾かせてもらいました♪ アンプには繋げなかったけど、生でもいい音~♪ 響きに嫌味がない・・・・ さすが30万円・・・ハァ(;^ω^) お土産に、ステッカー・キーホルダーと サウンドホールをくりぬいた木で作ったコースターをいただきました♪ 帰り際に、最初から気になってたもの・・・ 社員の方たちが作ったカホンやシェーカーが売ってたんです。 せかっくの機会だから、以前から欲しかったシェーカーを購入♪ 今度バンドで使ってみようかな~(^^♪ なんだかんだと玄関ホールで騒いでいたら、 また社長さんが挨拶に出てきてくださいました。 社長さんの言葉で印象的だったのは、 「ギターはケースにしまわず、自分の近くに置いて、5分でもいいから毎日弾いてやってください」 ”作り手”の気持ちの伝わる一言でした。 私も自分のギター達を可愛がってあげなきゃ・・・(^^♪ 今度はヤイリの工場も行ってみたいな~♪ でも休みが合わない・・・(T_T)