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ママ・ぷらすが設立当初からお世話になっている、某市役所の職員Kさんが
岩手県の避難所で被災者支援の任務に就かれています。 今日の日誌は、Kさんから頂いたメールを、ご本人の許可を得て紹介させていただきます。 元気にやってます。 人間は関係性がとても大切と感じています。 どんな状況でも人と人は関係しあいます。 その関係が良いか、悪いかで瞬間、瞬間の心具合が快適かどうかが変わります。 心の具合は瞬間瞬間の積み重ね。 避難所を回って感じてます。 近所の付き合いも大切。地域の付き合いも大切。 社会の慣習の作り方、道徳を日頃からきっちりする必要があります。 やっぱり国の基本は教育。 教育をいい方向に持っていかないと日本は次の災害に立ち向かうことはできない。 今はまだ教育の貯金があります。 日本人の良さとよく聞きますが、それは長い教育の歴史の結果だと思います。 最初から日本人らしさがあったわけではないと思います。 避難所でも解決しなければならない出来事が発生します。 これをどのように解決するかで今の状況下での幸福度が変わります。 心の具合が快適かどうかが変わります。 こんなところを解決できる人間の関係性を高めるために 教育がとても大切と感じてます。 一緒に活動している保健士さんは立派です。 問題を掘り起こしながら保健活動をしていきます。 どこかに健康や心のケアが必要な人がいるはずと調査し探ります。 そして解決しようとします。すばらしい。 これは保健士としての教育の結果だとおもっています。 保健士の活動はすばらしいです。 災害は自然の一部。 それにどう対応するかが日本人の腕の見せ所。 釜石、大槌町の被災には心がいたみます。悲しい話しもたくさんあります。 でも乗り越えて行くしかありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2011 08:34:56 PM
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