大人もほめられると嬉しいですよね
自分の心を静かに見つめてみると自由でありたい愛されたい認められたいほめられたいお役に立ちたいこんな願いが、心の底に潜んでいるのに気がつきます。多分、人間に共通の願いではないかと思います。いつも黙々と家事をこなして、片付けてあった部屋をたまたま子供が散らかした時に夫が帰り 文句を言われた、なんてこと有りませんか?そんな時は、心に悔しさがたまっていきます。夫も会社で何か嫌なことでも有ったのだろうなどと思いやりの心は涌いてきません。文句を言われるだけでは頑張ろうという心は生まれてきません認められ褒められてこそ、俄然やる気も出てくると言うものです。やって当たり前、よく出来ていて当たり前と言う空気が家の中に流れていると出てくる言葉は、相手のミスをとがめるだけになります。そして悪循環が始まっていく・・・そんな家の雰囲気を変えるのは、自分自身です。子供も褒められたいのです。子供を育てるときに、欠点を無くして行こうと言うやり方は 労多くして実り少ないと言えるかもしれません。欠点が目に付きだすと、ひたすら注意ばかりすることになります。親は子供を愛していますから、何とか良い子にしようと叱る事のみ多くなります。子供の身になれば悲しいことです。大好きなママが自分を叱ってばかり、もしかしたら自分は 愛されてないのでは、ととんでもない誤解をする事さえ有ります。まず叱るより、良いところを見つけて褒めてください。じっと見つめていると 、普段見えないよさを発見することも・・例え算数が出来なくても、ママが昼寝をしていると枕を持って来てくれる優しい子だったり・・そんな時は思い切り褒めてください。“ありがとう ママ嬉しいよ”本気で褒められ、認められた子はもっともっと優しい子になっていきます。たくさん褒められ、たくさん認められたら、やる気が出てきます。まず褒めましょう。心は子供も大人も少しも変わりません。心の底から認められた子は、自身に溢れてぐんぐん伸びます。