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「お産難民」って言葉が話題になってきていますね。
最近、私の近所にある病院も次々と「産科」をやめてしまうという状況を目の当たりにして、 未来に不安を抱き始めました。 原因はやはり、過酷な労働状況と訴訟が多いことらしいのですが。 様々な論争もありますが、 私はこう思います。 「子供」が生まれてくるためには、 みんなが助け合わなければいけないのじゃないかって。 金儲けのためじゃなく、 ソンや得のためなんかじゃなく、 もっと純粋に子供たちを見てあげられないのでしょうか。 今の日本の状態で、 子供を産み、育てていくには、 かなりお金もストレスもかかると思います。 検診に行く度に何千もかかり、 検査をすれば何万もかかり、 出産すれば何十万、何百万もかかる。 おかしくない? しかも、その後の幼稚園・保育園や小学校~大学に至るまで、 お金の問題はついて回りますし、 借金だって抱えて当たり前です。 そのなかで、子供を産むって本当に大変。 「産むつもりじゃなかった」なんていわれた日には・・・・(涙)。 そんななかで、 精一杯頑張っている家族に「お産難民」だなんてストレス! ひどいよね。産む場所がないなんて・・・。 これはお医者さんを責めているわけではありません。 むしろ、 過酷なお医者さんを救ってあげたい! そして、 子供を産む人たちにも、 出産は命のリスクがあるということを、忘れないでほしい。 「命」って簡単に産めるわけではないし、 「痛み」を伴わなければたぶん・・・・価値観が違うものになってしまうよね。 障害を抱えてしまうかもしれないし、命を落とすかもしれない。 つわりはつらいし、お酒もタバコも美容院もスポーツも、 自分のやりたいことみんな制限されてしまうし。 でもね、 誰かが言ってた。 「自分の命を削ったから、本当に心から愛することが出来るんだよ」って。 子供とは自分の分身のようなもの。 姿や性格が親に似るのもそのせいかもね。 だからこそ、 自分を見ているようで嫌なときもあるし 自分に似ていてかわいいときもある。 みんなが「命の大切さ」を守っていけたなら、 こんなに子供を生むことに悩まなくてもいい日がやってくるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.06 22:41:48
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