さくら
今朝、出勤前に用事があって、いつもと別の道を走ったら何カ所かで桜の花が目に入りました。開花宣言があってからも桜の花を見る機会がほとんどなかったので、肌寒い日が続いたからまだ咲いていないのかと思っていましたけれど、そんなことはなくて、やはり咲いている木は咲いているのですね。以前の通勤路には親水緑道や桜並木、桜公園があって、通勤途中に桜の楽しめる場所が何カ所もありましたけれど、今の通勤路には桜の木はないということのようです。やはり殺風景な道だわとあらためてちょっとがっかり。でも、折角なので、用事が終わった後、少し廻り道をして桜公園を見て、それから出勤することにしました。そんなわけで、久しぶりの「お花たち」カテゴリーの日記です。公園に行ってみると、この寒さにここの桜もやはり足踏みしているようでした。でも、だいぶ開いている枝もあり、角度によっては、 なかなか綺麗です。近づいてみると、 ピンボケですね。写真を撮っていると、保育園の子どもたちがやってきて、1歳児のクラスかな?わたしが撮っているサクラを指さしたり、落ちたお花を拾ったりし始めました。中のひとりの男の子が、拾ったお花をわたしに差し出したので、おばちゃんにくれるの?と手を出したら、ヒラッと排水溝の蓋の格子の中に落として、またわたしの顔を見ます。思わず吹き出して、お花、ポイしちゃうの?と言っていたら、周りの子たちもわれ先にお花を拾っては「お花!」「ポイしる!!」とかいいながら溝に落とし始めました。知らないおばさんと遊んでるみたいで楽しくなっちゃったのかもしれません。引率の先生まで吹きだし、子どもたちもゲラゲラ笑い始めて、なんだか収拾がつかなくなってきたので、早々に逃げ出し、仕事場に向かうことにしました。あ、その前に、公園のお隣の、毎年ナニワイバラを見事に咲かせるお宅で咲いていたお花を写させてもらいました。ナニワイバラにはまだ大分早くて、 でも、辛夷(上)は満開。そして、シャリンバイ(下)はようやく蕾が膨らんだところでした。お天気がイマイチで、残念でしたが、短い時間とは言え、とても良い息抜きになりました。