誕生日の独りご飯と今日のランチと黄色い彼岸花
昨日はわたしの誕生日でした。夫は朝早くゴルフに出かけ、戻ってきてそのまま2泊で出張に出かけました。恐らく誕生日のことは意識の片隅にもなかったと思います。わたしは仕事が終わって一人分のお寿司を買って帰り、だいぶ前に買ったビール(スプリングバレー)を冷蔵庫から発掘して一人で誕生日ごはん。洗い物も片付け物もなくてそのままお風呂に入り、珍しくテレビで夜更かししました。夫がすっかり忘れて出張に出かけてくれたのが最高のプレゼントになりました。でも、バースデイケーキはちゃんと戴きましたよ。会社で、ですけど。実は社員のHさんは、わたしと同月同日の10月3日生まれ。そしてSさんは10月30日生まれ。なので、毎年10月3日にケーキを買って3人合同の誕生祝をします。今年はこれでした。シャインマスカットとナガノパープルのケーキです。美味しかったです。今日は夫がいないのでランチは息子と二人で「一平食堂」という素敵な名前の町の食堂で戴きました。高齢の女性が一人で切り盛りをしていらっしゃるようで、2-3人座れるカウンターと4人掛けのテーブル2卓のこじんまりしたお店です。手前がわたしの注文で天ぷらとマグロの刺身のA定食1,100円、向こう側が息子が頼んだ上天ぷら定食1,300円です。てんぷらの衣は薄いけどサクサクではないし、煮物の味は甘辛でやや濃いめ、おつゆの実は大根と、外食というよりお家のご飯みたいで、美味しさにハッとするというより食べてホッとするそんなご飯でした。一平食堂から帰る途中で、黄色い彼岸花にパッと目が惹かれました。もう咲き終わった赤い彼岸花の名残と白いタマスダレ、秋晴れの空の下で涼しげに咲いていました。