減災避難マップ制作エリアを拡大しながら作成してます。
現在、中区関内、日本大通り、中華街、元町、山手、本牧通り沿い一部が概ね集めた情報を視覚化できましたので、次は伊勢佐木町、馬車道、みなとみらい、新高島と西区エリアにも足をのばそうと思います。
横浜は日本の縮図です。
エリアによって構成要因が異なるため、避難経路をはじめ、有事の際はエリアごとに想定、対応が変わってくると感じてます。
曜日、時間帯、それこそ天候ひとつで。
それだけでもかなり状況が変わってくると思います。
関内、日本大通り周辺は官公庁が、関内はビジネス街、元町には老舗ブランドショップやカフェ、レストランが。世界最大級の規模を誇る中華街に、洋館が点在し、異国情緒溢れる山手。
飲食店がひしめき合う馬車道に、伊勢佐木町。
大型商業施設が立ち並ぶみなとみらい、新高島。
いずれもすぐ後ろには住宅街が広がっています。
地形的にも特徴があります。大岡川、堀川、中村川に挟まれた地域、本牧の一部は埋め立て地のため脆弱な地盤で海抜も低く、海抜の高い山手に続く道はかつて崖だった場所です。
首都高が走り、小型船から大型船がひっきりなしに航行している。
歴史的建造物から、戦後間もなく建てられ建物を改築しながらお住まいの住宅、古い鉄筋のビル、超高層ビル。。。
強い結束力のあるコミュニティー。緩やかなつながりのコミュニティー。
街を想像し、体感しながら歩くと見えてくるのが、何かのとき弱者となりうる人たち。
車椅子、ベビーカーの方々です。
作ろうとおもいます。
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Last updated
2012.03.22 09:15:22