ロンとママざるのこと
ロンが訓練の為に、今 お世話になっているトレーナーさんは、以前、訓練士のHさんからご紹介いただいたMさん。20代後半ということらしいのですが、とても可愛くて若々しくて(若いのですが)、明るくて、朗らかな女性なんです。いろんなことを、ロンと3匹の子ザル達と、そして親ざるに教えてくださるのですが、ロンはもともと噛み癖があるので、それをなおすことと、家族の順位を教えることが、幹となる訓練をしています。あるとき、ロンがどうしても言うことをきかず、トレーナーのMさんに噛み付いて止まらなくなってしまったときがありました。いつもニコニコ顔のMさんが「ええ加減にしいや!」とロンを仰向けにさせて馬乗りに!!ボクざるなんて、もう縮みあがってしまって・・これを見ていたママざる。その後、ロンが言うことを聞かなくなったときは、同じ手を使うようになりました。それでもロンがおとなしくならない時は、マズルや喉元に噛み付きます・・それを見ていたボクざる。ママざるの様子を学校で作文に書いたらしいです。数日後、ボクざるの担任の先生から、ママざるに電話がかかってきました。「文集に載せる作文なのですが、お母様のこんな様子、そのまま載せてもいいのでしょうか・・」グハハ!笑ってしまいました。ボクざるのクラスの文集が楽しみです。