守護神川口に拍手!
さて、チャリティーコンサートから帰ってきたらみんなもうすでに、10時から始まるワールドカップ「日本VSクロアチア」の観戦体制。お姉ちゃんは宿題もそこそこにお風呂も済ませてTVの前にどっかと座っている。他の番組を見ようとするYUに「あんた!そんなもん、いつでも見れるが!こっちに来てワールドカップを見なさい!!」とすごい剣幕。主人も「そうだ、日本戦を見ないなんて非国民じゃ!」とわけのわからないことを言っている。YUは今日も市総体の2回戦のため、試合に行ってきた。まだ1年生なので応援だが、T中学校はなんとN中にコールド勝ちしたという。「相手のピッチャーが炎上してさ」・・何?炎上?なんでも大量に点を取られたりフォアボール連発したりしてテンパッてぼろぼろになる事を「炎上する」と言うらしい。へえ~なるほどねえ。こちらのピッチャーも2死満塁のピンチがあったらしいがなんとか切り抜けて持ち直したそうな。キャプテンなんか4打席連続ツーベースヒットを打ったらしい。う~ん、T中なかなかやるじゃないか。で、疲れてもうサッカーなんかどっちでもいいやというYUなのだがそんなことは許される状況ではない。・・・夜更かしも今日は許す!第2戦も、どきどきの試合だったがオーストラリア戦に比べたら、見違えるような動きのよさ。4バック体制に変えたというがクロアチアの選手がボールを持つと必ず1人2人がプレスして、そうそう簡単に前を向かせない。「よおしよし!」と主人の鼻息も荒い。絶体絶命のピンチのPKをGK川口が止めたときなんか家中拍手と歓声でまるで得点したかのような騒ぎ。結果的にはこの川口のセーブのおかげで引き分けで勝ち点1をゲットしたんだからゴールと同じくらいの価値があったのだ。「神様~!」と川口を拝む娘。でも、おしいシュートばかりで結局は得点できずじまい。幸いクロアチアの方も再三のシュートが決まらず得点力のなさではどっこいどっこいというべきか。もうこうなったら第3戦のブラジル相手に燃え尽きるまでがんばってほしい!でも45分ハーフでほぼ1時間半走りっぱなしの選手たち。試合が終わったら体重が2,3キロ減っているという。やはり若い選手の方が最後まで元気がいい。もう交代させてやれよと、言いたくなるような場面もあった。気温や日差し、湿度によってはまさに地獄のゲーム。お互い様とはいえ、どう見ても南米・アフリカ系の選手の方が体力があるように見える。だってえ・・・ロナウジーニョなんかもう、人間と言うよりトラか豹みたいじゃないの。あんたらどんな心臓してんの?と聞きたくなる。う~ん、サッカーをするために生まれてきたようなブラジルの選手相手に日本がどこまで喰らいついていけるか。初めてワールドカップに出場してから8年日本のサッカーが世界で認められるようになるためにもがんばれ!日本!サムライ・ブルー!!ついついその後のブラジルVSオーストラリア戦を前半終了まで見てしまい今日は眠いのなんのって・・・娘は明日から修学旅行。第3戦はホテルの部屋でみんなで見るんだと張り切っている。夜中、いや明け方なんだからあんまり大騒ぎしないようにね!