9/22、横浜音祭りのオープニングイベントで、世界のKOJI TAMAKI＆TOSHIO YANAGISAWAがイイタヌのご近所に来る！というので、そりゃぁもう、当然のように行ってまいりました。




『横浜音祭り』とは？
以下パンフレットからの引用になりますが…

「様々な音楽ジャンルを取り込み、国境や世代、ジェンダー、障害を超えてあらゆる人々が自由に音楽を享受できるスーパーユニバーサルな音楽祭」。その趣旨に沿った プログラムのひとつ、「実力派ポップス歌手と日本で最も長い歴史を持つオーケストラとの共演」として、玉置さんと東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートが開催されたというわけですね。



少し前は、玉置さんというと「ドタキャンするんじゃないか…？」「何か変な薬でもやってるんじゃ…？」みたいなイメージで語られがちで、長年のファンとしては、とても残念に思っていたのですが、その実力と真摯に音楽に取り組んでいる姿が認知されてきたんでしょうね。こうして公共イベントの目玉として扱われるようになり、ようやく本来いるべき場所が整備されてきたという感じで、イイタヌは胸熱です…。そして、その場所が、我が町・横浜という事で、とても嬉しい。さすが横浜！

そして今回、東京フィルハーモニーでタクトを振るのが栁澤寿男さん。なんとイイタヌの母校・ポンポ高校の先輩です！（同時期に在校してはいませんが。）

この方がこれまたスゴイ方。民族紛争で対立している同士のオーケストラ（バルカン室内管弦楽団）を作り、紛争地でのコンサートを実現し、以降、民族共栄の架け橋となるような音楽イベントを多数開催している方なのです。イイタヌの文章力では伝えきれないので…詳細は栁澤さんの公式ページをご参照ください。

そんな栁澤さんと、事あるごとに『みんなで仲良く暮らせる世界になるといいね』と、世界平和について言及している玉置さん。出会うべくして出会った！と、イイタヌは胸熱（再）…なのです。

ブログに書いてないですが、栁澤さんの指揮かつ、バルカン室内管弦楽団が来日してのシンフォニックコンサート（6月2日　於：文化村オーチャードホール）にも行ってきました。



今回も6/2の公演でも、最初に演奏されたのは『歓喜の歌』という曲。タイトルに『歌』とありますが、玉置さんの歌唱は無し。栁澤さんの活動を記した著書『歓喜の歌』に感銘をうけて、玉置さんが作った管弦楽曲です。まるで、夜明けに朝日が昇ってくるのを見ているかのような曲で、玉置さんと栁澤さんの想いを、イイタヌはしかと、心に受け止めましたよ！その後の玉置さんの歌唱とオーケストラの共演はというと、当然のように素晴らしく、感動の内に終演。玉置さんと栁澤さんの共演も、翌日の23日の公演にて、ひとまず最後？だと思います。

しかしながら『歓喜の歌』は、まだまだ続く！
『 10/17にスイス・ジュネーブのヴィクトリアホール、10/18には国連欧州本部総会議場において栁澤寿男氏の指揮のもと、バルカン室内管弦楽団による平和祈念コンサートで演奏されます。』とのこと。
玉置さんの歌はアジア圏で人気があり、これまでも国境を超えていますが、玉置さんが歌わない楽曲が海を渡って行くというのは初の展開なのではないでしょうか。玉置さんの音楽と想いが、今まで以上に時空を超えて、多くの人に響くことになるんだろうな…と、胸熱（再々）なイイタヌなのでした。

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参照：信毎web『国連欧州本部で平和の調べを』

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《追記》
栁澤さん指揮での玉置さんシンフォニックコンサートは、↓来年2回予定されています。

玉置浩二・安全地帯　オフィシャルサイト　LIVE

＜名古屋＞2月3日（金）名古屋センチュリーホール
開場18:00　開演19:00　
栁澤寿男　ビルボードクラシックスオーケストラ

＜大阪＞3月1日（水）フェスティバルホール
開場18:00　開演19:00　
栁澤寿男　大阪フィルハーモニー交響楽団