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カテゴリ:ポンポコ村帰省記
9月末、イイタヌ一家揃ってポンポコ村に帰省してきました。
途中、中央道双葉S.A.では秋の味覚巨峰ソフトをいただき… さらに念願の甲州銘菓・月の雫をゲ〜ット! 生のぶどうを使っている季節限定スイーツ。以前、知り合いに頂いてすごく美味しかったので、この時期に山梨に行ったからには是非とも買わねばと思っていたのでした〜。 その後、実家に犬達を預けてから 、イイタヌ夫と岡谷市にあるイルフ童画館に行ってきました。 イラストレーターのヒグチユウコさん、石黒亜矢子さんの二人展が開催中。どちらも好きな作家さんです。 そして、この童画館で常設メインの作家は近代童画の祖・武井武雄さん。イイタヌの母校・ポンポ高校の先輩です。絵本やイラストが好きなので、以前から来てみたいと思っていた施設ですが、今回が初めてです。 入り口には代表作の『ラムラム王』のオブジェが。 武井先生は自らを『ラムラム王の生まれ変わり』と称したそうで、 この後、度々『ラムラム王』推しが続きますが…どんなお話かはイイタヌは生憎、存じませんで…。このイガイガの塊と『ラム』という言葉からは、どうしても『うる星やつら』のラムちゃんが作る激辛料理を思い出してしまう、そんな世代です。 ワクワク感を演出する入り口の看板に誘われ、いざ入館! イルフ童画館のシンボルマークは狸。流石!ポンポ高校のタヌキズムを表わしているのでしょうね〜。 鮮やかな武井作品のレリーフ。 以降、館内の撮影は原則禁止になりますが、ところどころに撮影可のスポットが用意されていて楽しめます。 企画展示室前には↓ヒグチユウコワールドが堪能できる撮影ブースがあって、大はしゃぎ。 目玉の実をつまむイイタヌ夫! 魚と挨拶を交わすイイタヌ夫! もちろん、武井先生のコーナーも! こちらは常設なのかな? 推しメン↓ラムラム王とも記念撮影しました。 残念ながら石黒亜矢子さんのは無し。妖怪達と撮りたかったな〜。 撮影ブースはあくまでオマケで、各作家の直筆原画がメイン。ヒグチユウコさんが、あの緻密な絵を小さな雑貨商品は除き、ほぼほぼ原寸で描いていた事に衝撃をうけ… 石黒亜矢子さんの絵は、キラキララメラメした物があったり、ペンキが使われていたりと意外なテクスチャーをしており、原画を見に来た甲斐がありました。 そして、我らが大将・武井先生の作品は流石に素晴らしかった〜! 特に、刊本作品群(自らが木版を彫って→刷って→製本した絵本)が素敵すぎました。それぞれの造本に新しい試みをしていて、中には使用する紙をパピルスを育てるところから作っている物も!!それぞれ手にとってじ〜っくり読みたいところですが、手作りの貴重本の為、残念ながら叶わずも、間近で見る事はできました。一部イルフ童画館の公式ページでも見られます。 帰宅後も、武井作品を楽しめるように、生誕120年の特集本の他、諸々お土産も買い込んできました。グッズコーナーも可愛い物だらけ欲しい物だらけで、悩ましかったです。 左上はアンケートに答えた事でいただけた武井先生画のブックカバー。塗り絵をしても楽しめます。今回の企画展の記念に、ヒグチユウコさんと石黒亜矢子さんのイラストのコースターも買ってきました。 武井先生の10種の絵柄がランダムに入ったカードは、我が家分に買ったのは↓こんなのが入っていました。どれも可愛くて使うにはもったいない…。 …というわけで、イイタヌは大満足!イイタヌ夫も思いの外、堪能していたようです。絵本やイラストが好きな方は是非〜!ちなみに石黒亜矢子さんとヒグチユウコさんの企画展は11/14までだそうです。 そして、なんと!《ラムラム王》が↓ネット上で読める事がわかりました! 国会図書館のデジタルコレクション ラムラム王 ラムラム王の謎に迫るぞ〜!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 10, 2016 09:18:53 PM
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