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カテゴリ:うつ闘病中(笑)
長いこと、鬱病だと診断されていて、自分でもそうかなと思っていたけど。
今回の主治医の診断は「躁鬱」。 確かに、しゃべり出したら止まらなかったりするんだけど…… 躁鬱だと言われて、その特徴などをいろいろ調べてみても、幾つかは当たっているけど、同病者の「あるある、それ~」っていうような重大なエピソードを、私は持っていない。 要するに、鬱から躁に変わって、すごく明るくなったとか気が大きくなったとか、そういうのが、自分としては経験がないのだ。 単に、しゃべらなくてはいけない場面になると、沈黙に耐えられずに緊張感からしゃべりまくってしまう――これは精神科の診察という場面でも同じであるため、それで「躁」もあると思われたんだろうか。 つれあいによれば、躁状態の時は「怒る」というが、怒るには理由があって、病気のせいばかりではないようにも思える。 仕事してるとき、そりゃ時々は「私って天才!」とか言ったりしてるけど、そんなん本気で思っとりゃしませんって。だめだめな自分をごまかして奮い立たせるために言ってるのを本気にされてるのかなあ。 誰か、私がすごくハイテンションで「あれは間違いなく躁状態やで」というエピソードをご存じの方、教えてやってくれませんか。 オフなんかでのテンション高いのは、無理矢理持ち上げてるだけだから、そのあとかならず疲れて落ちこむんですよね。 私の理解では、躁鬱の波というのは、そんな一時的なものではなさそうで。ある程度の長い期間を通して、どちらかの極にあるものだと思うのです。 そういう異常なハイテンションが長く続いたという記憶がどうしても見あたらない。 別に躁鬱だろうが鬱だろうが、気分障害を持ってることにかわりないんで、どうでもいいといえばいいのですが。 例えば……そうだなあ、躁状態での多幸感、優越感、誇大妄想みたいなのを味わったことがないんですよ。それってなんかソンしてるみたいで(笑) 自分の意識としては、ずっと鬱の谷間にいて、必要があれば必死の思いをして気分を持ち上げてやって、その反動でまたすぐにどっぷり落ち込むというのが普通なんで、怒るエネルギーがあるから躁だというのも、ちょっと納得いかない部分でもあり。 普通、ニンゲン、怒るネタがあれば普通でも怒るでしょうが。鬱でなければ躁だというのは違うんじゃない? 躁鬱だと言われたときには、自分なりに「そうだったのか」と、ささやかなそれらしいエピソードを探したりしたんですが、最近いろんな人の話を読むうちに、「あれ~、なんか違うみたいやなあ」と思ったので、ちょっと書いておきます。 ささやかなエピソードってね、例えば躁の特徴に「気が大きくなって見境なく買い物をする」というのがあるんだけど、入院中に百均で「何に使うねん、これ」というようなものを2、3買ってしまったのを「ああ、これが躁の浪費症状なのね」と。……浪費と呼ぶには、なんか規模が小さすぎるんじゃないかな、あまりにも。 手は大事という刷り込みがきついからリスカとかしないしねぇ。 攻撃的になる、というのは確かにあるけど、異常なレベルだとはあまり思えないんですが。だって怒るネタがあって、そのままにしてたって解決しない場合、普通、怒りません? 怒ったことのない穏和な性格、みたいなのを期待されてもなあ…… だんだん愚痴っぽくなってきたので、寝ます。 読んでくださった方、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月16日 01時25分26秒
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