コムスン事業所閉鎖!!
これは大変なことになったぞ・・・と思った。今日のニュース。介護大手3社の不正請求4億円 (J-CAST)東京都は2007年5月29日、介護サービス大手3社が都内の事業所で介護報酬を不正請求していた額について、計約4億2,600万円に上ると公表した。都の監査で不正が発覚したのを機に、各社が自主調査した額も含めている。内訳は、コムスンが約2億200万円、ニチイ学館が8,500万円、ジャパンケアサービスが約1億3,800万円。都は介護報酬を払った市区町村へ返還するよう3社を指導した。3社とも返還する意向を示しているという。 ↑ これは5月30日の記事。これを受けて、コムスンに調査の対象になったのではないかな?いくつかの事業所でホームヘルパー・看護師を架空に存在することにして事業所指定を受けていたと言う。不正請求に不正事業所指定。これで来年度から事業所指定をしないよう県に国から通達が出たとのこと。コムスン指定打ち切りへ 1600事業所、来年4月から (共同通信) 訪問介護最大手のコムスンが虚偽申請で事業所指定を不正取得していたとして厚生労働省は6日、介護保険法に基づき、全国にある同社の介護事業所の8割、約1600カ所の指定を来年4月から11年度までの間に指定を打ち切り、新たな事業所の指定もしないよう、都道府県に通知した。打ち切られた事業所は介護保険サービスができなくなる。約6万人の利用者が不利益を受けないよう、厚労省は他社を紹介するなど対応策を自治体に徹底する。[ 2007年6月6日11時59分 ] コムスンと言えば、この業界(在宅介護ね)では老舗、かつ最大手。8割の事業所が指定されなくなるとニュースで言っていた。ど、どうなる??なにより利用者の受け手がそれだけ今あるかどうか。それにこれまで誠実に働いてきた現場の人たちの雇用はどうなるのだろう? わたしは、介護保険前のコムスンさんと仕事をしたことがある。そのころは(10数年前だ!)、今のような派手な仕事の仕方ではなくて、とても丁寧な仕事をしていた。地域に根付いていて、いち早く24時間ヘルパーをやっていたのもコムスンさんだった。 これからの混乱を思うと胸が痛い・・・・。