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カテゴリ:ナースのお仕事
人が亡くなるのは悲しいです。mameは人の生死に関わる仕事をしてもう3年経とうとしてますが、何回経験してもなれるものではないし、悲しい。
確かに、1年生の頃よりは泣かなくなったけど、それは慣れたのではなくて、患者さんの死を受け止められるようになったということ。 今日は、mameが新人の頃から入退院を繰り返して、お世話になった患者さんが昇天されました。 泣きながら仕事していたとき、慰めてくれて、がんばれって言ってくれた。 再入院になると、 「ただいま~」って言って、ぎゅってハグしてくれた。 あたしの成長を、一番近くで見守ってくれていた人。 ありがとうっていえないまま逝ってしまった。 つい最近までは元気だった。 でも、 腫瘍で真っ白な肺で、一生懸命呼吸してたんだね。 絶対苦しいのに、そんなこと一言も言わなかったね。 最後まで、手を握り返してくれたね。 今回は入院のときからいつもと呼吸が違うから、その日がもうすぐ来るってことは、わかってた。 でも、いつまでも元気であたしの成長を見守ってくれているって思いたかった。 本当に苦しかったね。お疲れ様。 動揺せずにあなたの死を受け止めて、看取ることが、今のわたしにできる精一杯の看護です。 あたしも、一人前の看護師になれるようにもっとがんばるね。 遠くから、見守っていてください。 仲良しの患者さんがいなくなってしまうと、ぽっかりと穴が開いたかんじ。 さびしくてたまらないです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月08日 23時21分19秒
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