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テーマ:暮らしを楽しむ(388153)
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幼稚園では、ウルトラマンがアツい。 園の仲間たちも、園以外のお友達も、ウルトラマンの最新映画を観に行くそうです。 しかし率先してウルトラマン派だった筈のわが子は、 何故かいまさら、古いライダーものにシフトチェンジ。 ウルトラマン映画に誘ってみたら、ライダーがいいと言いました。 ディケイドは、放送中、ほとんど興味がなかったのに… (当時はレオとセブンに夢中だったのですよ) 最近では、ZOというのがお気に入りで、何度か観せられたのです。 似通った怪物の出る「ガロ」は怖がって泣いたのに、なにゆえに??? ZOの怪物、作りはグロテスクだけど、動きが「アルゴ探検隊」みたいでユーモラス。 そういえば、「ガロ」も動きが(たぶんわざと)ぎこちなかったような。 小説でいえば、ゴチックロマンみたいなものかしら? でもライダーってバッタなのね。 カマキリかと思ってましたわ。 島本が漫画にしていたそうな。 島本を懐かしがるとオタ呼ばわりされがちなんだけど、 ウルトラマンでもライダーでも、懐かしがるのはたんなる老人であって、 オタ(記憶と反復と収集と群棲を伴う人々)では無いのであります。 第一、どっちかというと安永航一郎のほうが… それはさておき。 ラパロという手術にて、数日入院した間、少し読書しました。 思ったより眠くて、あまり読めなかったのだけれども、感想を少々。 ●神曲 地獄篇 昔の地獄は解り易いですねぇ~ 悪いことしたら、即地獄行き。 それどころか、キリストを信じなかったものは、どんな善行を積もうと地獄に。 煉獄でいいような気もするんですが、 そこはそれ、中世は厳しかった 現代では、アンチクリストですら、本当に地獄行きかどうか解らないという説も。 そうでなければ、とりなしの祈りの意味も無いですからね。 ま、死んだら解るので、その辺りの事情は気にしないようにしましょう。 ところで、学生時代に読んだときには、読みづらく感じて挫折したのに、 今回はスルスルと入って来ました。 文章に集中することが難しいと感じる、今日この頃ですのに。 もしかして最近、地獄に近付いたのでしょうか、アテクシ ●智恵子抄 飾りをはぎ取って行くと綺麗になってゆく「女というもの」。 引出にお金がなければ、買い物にいかないだけという「智恵子」。 シンプルな行動。 シンプルな生活。 四畳半ちゃぶだい文化に目覚め、あこがれる。 狂ってしまった智恵子は、美しい切り紙をして、 愛されて、 後の世の人々にまで、愛でられて。 不思議な人生。 光太郎智恵子。 小学生のころに好きで。 学生時代に好きで。 その彫刻も切り絵も、そして詩さえも、学生時代にけなす人がいたけれども、 やはり好きで。 芸術的価値や、資料的価値は解らないのです。 でも、今回久しぶりに触れたら、 やはり好きで。 そして、今まで以上にハッとさせれらたのでした。 退院後、入院前に手をつけたガラクタ一掃を続けています。 もっともっと、シンプルに生きたいものです。 モノが減っていけば、きっと何かが見えて来るでしょう。 少なくとも見えている床面積が広がりました。 物理的な視野が開けましたよ。 それだけでも、ずいぶん清々しいものですね。 ●漫画 病院にあった漫画雑誌を拾い読み。 途中抜けているものの、それなりのひと続きでした。 特別面白いわけでもないのに、つい続きが気になる。 しかし、週刊誌のため、一話~最終話までが読めるわけでもなく、 なんとなく釈然としないまま、疲労しました。 愚かなことです。 ただ、これが時間の無駄だったのかどうかは、今のところ、解りません。 少なくとも、目を使っても吐き気がしなくなる為のリハビリにはなりました。 ●TV 昔みた二時間ドラマの再放送を観ました。 途中から途中まで(笑)。 観ているうちに筋を思いだしたのですが、ついついチャンネルも変えず。 しかし、疲れたので、結局は途中で消しました。 別の日。 仲間さん主演で放送中だった、ドラマ「アンタッチャブル」の予告を観ました。 遅い時間のドラマなので、入院中は観ませんでした。 そのうえ、あまり観たいとも思いませんでした。 退院後、偶然、途中から途中まで観ました。 雑然とした感じのドラマでした。 ガタック(佐藤智仁)とかG3のひと(要潤)とか出てました。 寺山修二にセーラー服くれと言われたひと(高橋ひとみ)とか、 役者になりたかったのにテントを組まされてたひと(六平直政)とかも出てました。 出演者、みんな濃いです。 役者さんがです。役どころが、ではなくて。 その後も二度ほど観ましたが、仲間さんが主役の筈なのに、 なんとなく影が薄く、あまり活躍もしていないような気がしました。 かといって、誰かほかの登場人物が活躍していたふうも、ありませんでした。 そして、いつの間にか放送が終わっていました。 ネットで最終話を観たのですが、 なんとなく思い入ればっかりで、無駄の多いドラマでした。 学生サークルの映画みたいな… 仲間さん、三十代ですか。 まだ若々しい感じがするので、ちょっと意外です。 これからは、どんな役を演じてゆかれるのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 24, 2009 02:06:52 AM
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