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December 18, 2010
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カテゴリ:カテゴリ未分類
滋賀県で、死亡事故があった。
6か月の女児が、ゆさぶられっこ症候群により、死亡。
激しくなくので、強くゆさぶったことによるそうだ。
恒常的虐待の形跡はないという。
それなのに、母親は「容疑者」。「虐待死亡事件」として扱われる。

報道は、「ゆさぶられっこ症候群は、虐待として位置づけられる」と言う。
しかし、育児書には、「高い高い」や「ゆすりあげ」も危険と書かれている。
5歳になるわが子が赤ん坊のころ、本当に怖くて、
周囲の善意の方々が、激しくあやしてくださる度に青くなったものだ。

その点も、今回の記事の最後のほうに付記されていた。
しかし、「虐待死」という、
今や社会悪と目されている「犯罪」であると強調し、
ゆさぶる危険性そのものが伝わりにくくなってしまっている。

問題は、「ゆさぶられる」原因や状況ではなくて、
「ゆさぶられる」という事態そのものが危険であり、
善意であれ、悪意であれ、無意識であれ、
死にいたる場合があるということの筈だ。

特にアメリカで、父子の体格差は日本と比べ物にならないようで、
あやして「ゆすりあげ」をしたら死亡、という事故が、
一時期多発していたそうである。
車が危ないからと、ちょっと手を引いたら脱臼、という事故も、
実は日本でも、お父さんがよくやってしまうと聞く。

虐待と言って騒ぐよりも、力加減の大切さと、
大人と乳幼児の体格差の再認識を呼び掛けるほうが、
こうした痛ましい事故を減らすことに、つながるのではないだろうか。
(特にお父さん注意)

最近、子供が立って叱られているときの状況について、

「大女に見下ろされているのだから、
ただ怖くて、内容なんか聞いてない」

という表現を読んで、ハッとした。
もっと小さいときには、しゃがんで目を観る叱り方を、
私も周囲の保護者も普通にしていた。
しかし、5歳にもなると、わざわざしゃがんで叱る親は、
あまりいない。
家で座らせて叱る場合も、子供は見下ろされているのである。

倫理云々の前に、そうした動物的な部分、
単純な大きさの違いによる恐怖を、
しっかり理解して対処しないと、
叱ったところで、まったく効果がないわけだ。

どんなことでも、解決の糸口は、意外とシンプルなところに隠されている。





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Last updated  December 18, 2010 10:03:05 AM
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