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カテゴリ:アダルトチルドレン
あれは移民の目
祖国を離れ 異国にただひとり 逃げ場のない孤独の中 夢見ることも諦め 生きる為に全てを受け入れた目 ヒロ お前の目は タンゴを作った男たちの目だ ヒロ ヒロ 欲しいものは何だ 足りないものは 肩を抱く腕 慈しみの言葉 変わらない愛情 お前を満たすものすべて 与えてやろう 俺はその方法を知っている そしてタンゴを ただ一曲のタンゴが 痛みを与える記憶を埋葬できる 俺はその方法を知っている きっと忘れさせてやろう だからヒロ 俺にはこれをくれ この熱 高ぶり 例えようのない不思議な感覚 沸き起こる歓喜の衝動 踊りたい 誰かの代わりや真似ではなく この「熱」に導かれるまま (岡田屋鉄蔵「タンゴの男」より) 移民の絶望の深さが生み出した、命の歓喜の踊り、タンゴ。 移民たちの日々の過酷さが、 美しいいのちのタンゴに結実したという事実。 そのプロセスでは、ありえないキツい絶望は日常のあたりまえで。 闇の深さが生み出した、生命の輝きとしての、タンゴ。 これって、自分の人生にも、あっていいよね? タンゴのように、絶望の中から、 いのちのかがやきそのものとして、うまれてもいいよね? 「そんなの夢物語だよ」 「自分の人生にはそんなことなかったし、これからもおきるはずがない」 そう思うのも、もちろんムリのない話で。 ここは日本で、私たちは日本語を使う(多分)日本人で、 移民じゃない自分には、ありえない、関係ない、と思っちゃう、かな? とはいえ、国籍・外見上の境遇とは無関係に、 どうしようもないと思えてしまう絶望、というものは、確かにあって。 「チャレンジしてもしダメだったら、より深い絶望に落ち込んで もう二度と立ち上がれなくなりそうで怖い」 という恐れに、国境なんかなくて。 孤独と失望、諦めのどん底だからこそ、 強烈ないのちとして生きられる、ということが、ある。 強烈なよろこびとして、存在できることが、ある。 自分自身のタンゴの熱をいきられることが、ある。 自分自身がタンゴの熱そのものとして生きられることが、ある。 自分自身のタンゴを生き切る人生。 これを選んでもいいんじゃない? つか、これをいきるよ私は。 あんたはどうだい? あんたもどうだい? アダルトチルドレン 自分の人生をとりもどす魔法の質問集 フェイスブック やじるし屋 アダルトチルドレン イージーアップ ダウジング カウンセリング やじるし屋 人気blogランキングへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ↓よかったら「いいね!」などで拡散してくださるとうれしいなっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2013.08.25 07:25:47
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