行ったことはないし、
チベット人の友達がいるわけでもないし、
でも他人事と思えないチクチクした思いをしながら
ニュースを見ています。
それはきっと、私がこの映画を見たのと、この本を読んだせい。
この作品で浮かび上がるダライ・ラマの姿は、
暴動の首謀者はダライ・ラマ、という中国の言葉を、
私みたいな一般人に「そんなわけないよ!」と信じさせるのに充分。
セブン・イヤーズ・イン・チベット 〈ニューマスター版〉
ダライ・ラマに恋して
世界もそう思ってるよ、中国の偉い人。
裸の王様になるまえに、歴史ある大国の威厳を見せて下さい。