★ばばばあちゃんののんびり日記★

こんにちは(*^_^*)

これは昨日の出来事です。

昨夜7時頃、うちの裏でドカンと大きな音がした。

すぐに交通事故だと思い、息子と裏の道に出てみた。

やっぱり、一つ裏の交差点で車が2台ぶつかっていた。

車が落ちている場所は田んぼの中、道は広く見通しがいいのだが

スピードを出す人が多く、一時停止を怠る人が多い。

普通車は横転し、ワゴン車はひっくり返っていた。

車から誰も出てこないので、息子は駆け寄っていった。

 そしてズボンをまくり、田んぼに入っていって、声をかけた。

「大丈夫ですか？」

「ナンで止まんないんだぁ！！！」　運転手は逆さまになった車の中で怒っていた。

息子は「イヤ、ボクは違います。」

「そうか、それは悪かったな・・・。」

年配の男の人は窓を割って出てきた。

「母ちゃんが出られないんだ！」

私は110番通報し救急車を呼んだ。

息子はもう一台の車の人に声をかける。

「大丈夫ですか！！！」

これからは後で息子に聞いた話です。

この人は身動きがとれず顔が半分水に浸かっていて

口からブクブクと泡が出ている状態で、一刻を争う事態だった。

息子は横転している車の助手席側の上に登り、

手を伸ばし服を引っ張ると、何とか顔は水面から出た。

すると、口から勢いよく水を吐いた。

しかし、シートベルトが外れないため、上から引っ張りあげることが出来ない。

思案していると、通行中の人たちが車を道路の端に寄せ、

次々にズボンをまくり田んぼに入って救助を手伝う。

ハッチバックを開け、後ろから救出することに成功した。（息子談）

私はドキドキしながら見ているだけしか出来なかったが

みんなが救急車が来るまでに、必死で救助をしている姿は素晴らしかった。

この場所は数日前も同じような事故があった。

どうして一時停止をしないのだろう？

たった数秒止まるだけで、事故は防げるのに。

数年前、私もそれを怠った車にぶつけられた･･･。

交通事故は被害者も加害者も本当に辛い。

リハビリをしても、事故で痛めた身体は中々元には戻らない。

何年も苦しくてたまらない。。。

私は大切な家族が出かける時にいつも声をかける。

「気を付けてね！」と。

皆さんも私にとってとっても大切な友達ですから、言いたいと思います。

「交通事故にはくれぐれも気を付けて下さいね！」