やまめは何処へ
15日久々に釣りに出かけました。朝まずめ(5時半)には、現地で釣り開始・・・といきたかったのですが、出発が朝まずめになってしまいました。(T_T) 場所はG川水系M川I堰堤。7時ちょっと過ぎに釣り開始となりました。深い谷なので川にはまだ日が射してません。まさに堰堤に降りようとした時に東の山奥からすごい動物の声がしました。カモシカも声です。2分ぐらい鳴いてました。数匹の声です。何かあったのでしょう。 早速、川に入りましたが、水位も少なく水温を計ると22度でした。これは辛い釣りになるなぁと思いました。暫らく遡上すると大岩にハチの巣がありました。ひや!としました。この巣は、何のハチかはわからないのですが空き家でした。でも新しいのですがね。どうしたんでしょうか?今日はもしかしてスズメバチの巣に出遭うかもしれないと、ちょっと神経を使う釣りになりました。岩陰には注意を払い疲れました。 釣りはほとんど反応がなく、あるのはオレンジの婚姻色が出ている赤バエ(カワムツ)ばかりでした。2時間ばかりして水温を計るとなんと25度!!!さすがにこれでは、渓流の女王も熱帯魚ですな。全く魚影も見ませんでした。 途中疲れが出たのか集中力がなくなり、岩に足を取られ必死に滑るのに抵抗したのですが、小さな淵に滑り落ちそうになりました。頭の中は「やばい!ウエイダーに空気が入り頭と足が逆さになるぞ・・・・」「ナイフは?首からさげてる。」「うまくブレードを引き出せるかな・・・・」「うまくナイフでウエイダーを切ることができるかな・・・」などが頭の中を駆け巡りました。そして淵に落ちる寸前に「あっ!そうや。今日はウエイダーじゃなくて、クライミングパンツにスパッツや。」と気が付き安心して落ちました。幸い足が着く深さで(胸まで)したのでラッキーでしたが、全身びしょ濡れです。 まぁ釣行中も腰までつかる渡渉をするんですが、冷たくて気持ちが良く、体温も下がるので助かりますが、坊主は疲れを増しました。 今度はどこに行こうかな?雨降らんかな・・・・・・