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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:ドミニカに来たよ!
メゾン・デ・ラ・カバという。 地球の歩き方・カリブ編の本に書いてあるのは 「昔、タイノ族が住んでいたという天然の洞窟を利用したレストラン。エントランスから地下約24mへと続く螺旋階段を下りていく。デコボコとした岩肌が薄明かりんじ照らし出されて、なんともいえない独特の雰囲気だ。料理はシーフードとドミニカ料理がメイン」 市役所勤務の友人の「領地」(この人、市役所で公園の管理を任されております)ミラドール・スールという大きな公園の中にある。 サントドミンゴには洞窟が多くて、レストランで有名なのはここ、それからもう一つ、洞窟ディスコというのもある。 ミラドール・スールは公園としてもかなり大きい。遊歩道をずっと歩いていくと、ちょっと高台なので、ずっとカリブ海が見える。 環境もいいので、近くにはドミニカ出身の大リーガー、サミー・ソーサの家、それからマルティネスの家なんかもあるの。 観光客にはお約束のこの洞窟レストラン。 どんなものかと友人夫妻と行ってきた。 入り口は小さくて、階段を下りていくと、少しひんやりして あら、本当に洞窟だ。 きちんとしたレストランです。 当然のことながら、少し薄暗い。 「わぁ、ホントに洞窟だ!」って感じ。 各テーブルにろうそくが灯されて、 天井にはクリスマスの飾りの風船がいっぱい。 メニューはシーフード中心のイタリアンと、ドミ料理。 まず、シーフードのカルパッチョを頼んで、 友人夫妻は「ラングスティーヌのトマトパスタ」 「牛肉の網焼き」 私たちはドミ料理で、私はエビのコリアンダー風味、 おとんはドミニカの代表的なスープ、サンコーチョ(これには豚の皮のよく似たの、血のソーセージが入っていて、誠に結構なお味でした。) サンコーチョは、ドミニカの郷土料理のスープで、豆とかお肉も5種類くらい、香辛料もかなりたくさん複雑に入っている。色はカレーみたいに見えるけれど、全然辛くない。 まろやかな、奥深い味。 ドミ料理は必ず、aroz blanco(白いご飯。だけど、こちらの白飯は必ず油と塩を加えて炊き込んである)がつく。 量的にもドミ人、欧米人用だから、日本のレストランのようにちまっとは出てきません。 ドミニカはシーフードがよくない。スーパーにもあまりいいのがない。 シーフードが食べたかった私たちには涙物(;_;) パンも黒パン、フランスパン、それから、地元のおせんべいのようなcasabe(キャッサバから出来てる)が食べ放題。 パンもまずいのを食べていた私たち、また完食。 おいしかった~。雰囲気もよかった~。 これで二家族、もりもりに食べて1万円弱ですから、まあ許せるか。 今度、ドミニカにお越しの際はぜひ、お連れいたします。 最後のビルの写真は、大リーガーマルティネスのお宅。 でっかいペントハウスがそうらしいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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