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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:ドミニカ料理
ずっと、ドミニカ料理を習いたかった私。 お料理好きなミレージャさんに習うことになりました!! 普段はお仕事をバリバリしていて、 ドミニカ人にはめずらしい、ほっそりしたステキな方です♪ 写真はミレジャさんとワンちゃん「セニョリータ」(お嬢さん!@1歳半←大きい@@) サンコーチョ(サルコーチョとも言う)はこちらの代表的なお料理で、 肉とお芋のシチューという感じ。 色は黄色いですが、カレーとはぜんぜん違う、辛くないやさしい味です。 材料は、 お肉。 本には7種類(牛肉、鶏肉、豚肉、ソーセージ、ヤギの肉・・・など)も入れると出ているのですが、 ミレージャさんは、 「好きなお肉でだいじょうぶ」とおっしゃいます。 本日は豚肉の煮込み用。 こちらの豚煮込み用は、皮もついていて、もちろん骨付きなので、しっかり味が出ます。 ミレージャさんはいつも豚を使われるそうです。 煮込む時間も牛に比べて少なくて済むから、こちらがいいかもしれません。お好きで、鶏やソーセージも入れて。 お肉は塩やシーズングで下味をつけておきます。 下の写真はミレージャさんの愛用の調味料たち。 左3つはドミニカの調味料。オレガノ、タイム、にんにく、こしょうや塩などがミックスされてるもの。 一番右は果実酢。 お芋類。 本日はジュッカ、ジャウティア(サトイモみたい)、ニャーメ(山芋)、アウヤマ(かぼちゃ)、お好みでサナオリア(にんじん)。 野菜は、全部、皮をむいて大きさを揃えて切ります。 かぼちゃの皮もきちんとむいてね。 むろん、こちらでは、 まな板は使わない。 みんな、手と包丁だけで切る@@ それから緑色のバナナ・プラタノ。 プラタノのむき方を教えてもらいました。 皮に切れ目を入れたら、結構すっとむけるのだけど、 これが結構むずかしい。 プラタノは上手にむかないとアクが出ます。 大きなお鍋(直径50cmはあった@@)を熱して 油を入れ、お肉を炒めます。 ふたをして蒸し煮に。 赤たまねぎ、(こちらのお料理には赤たまねぎをよく使います) タイム、シラントロー(コリアンダー)等の生の香野菜を入れて。 ちなみに、こんな香辛料のハーブ、ミレージャさんはお庭に植えてます。 水分が多いので、45分ほど蒸し煮にします。 ここで、いよいよ ドミニカの調理器具(だよね?)の ピロン登場! にんにくをつぶす道具です。 にんにくは、 水にぬらしてからむくとむきやすい。(知ってた?) ピロンに岩塩を少し入れ、 にんにくを入れて、 トントンと突きます。 岩塩やお塩を入れると、飛ばないんだそうです。 ミレジャさんは床の上でトントン。 棒は使わず、 代わりに細長い石を使ってました。 この方が効率いいよね。 ミレジャさんのピロンはもう8年使ってるそうです@@ このつぶしたにんにくを肉のなべに入れ、 少し炒めて、香りを出す。 それから、水を入れて、1時間くらい煮込みます。 野菜が柔らかくなったら、 ぐるっとよく混ぜます。 木のヘラを使ってね。 これが汁のとろみを出すコツ。 そして、 今までサンコーチョがなぜ黄色なのかわからなかったけど、 ようやくわかった!! カレーのように香辛料ではなく、 かぼちゃの色なのだ!!! 鍋肌で、かぼちゃをよ~~~くつぶします。 (おお、だいぶ興奮してるな、私。疑問が解けたもんね~) 後は コンソメ、お酢をちょっと、それからお塩を入れ 味を調えます。 ちなみに胡椒は入れませんでした。 ミレージャさんはここで、 甘くないオレンジを1個絞り入れる。 しばらく煮込んで出来上がり。 白いご飯(アロース・ブランコ)と一緒にいただきます。 白いご飯も炊き方は日本と全然違う。 長い外米なのは当たり前ですが、 とぎ方も違うし、お湯炊きだし、 お塩と油を入れるし・・・・ 家庭料理って、面白い。 そこの土地のお料理が一番おいしくて、楽しい。 本当に楽しい1日でありました(*^_^*) まむにあも、おとんもすごく楽しみました♪ そうそう、最後まで楽しいことがありました!! ミレージャさんのご主人がうちまで送って下さると ご自分の車を出してくれることになり、 びっくり(^_^;) ワハハ!トラックの助手席に乗せてもらった~!!! ミレージャさんのご主人、 運送会社の社長さんなんです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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