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2008年06月29日
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今日は、国際交流で、

外国人向けの日本料理教室をやりました。

参加者は、

私の日本語教室の生徒さんのベトナムの方3人

(実は、日本語ボランティアで、週一回教えています)

近くの高専の留学生のコロンビア人の男の子とベトナム人の女の子、

ペルーからの日本人と国際結婚をされた女性、

中国からの女性の留学生2名と博士課程にいる女性と男性・・・

っていうメンバーでした。

 

メニューは、

母国に帰ってもできる日本料理を、と思い、

鶏の唐揚げ(和風)

お味噌汁(とうふとわかめ)

そして、おにぎり。

 

メニューはどれも日本人にとっては簡単、当たり前です。

もし、日本に住んでる外国の方がホームステイなら、当たり前のメニューですが、

自分たちだけで住んでる場合、これは当たり前じゃない。

私たちが外国暮らしをすると、どうにか日本料理を、手に入る食材で作りますが、

それとおんなじで、みなさん、がんばって、母国のお料理を作って食べてるんですね。

 

だから、日本料理教室をする、ということになった時、

まず、どこでも作れる日本料理を考えました。

日本に住んでたなら、日本料理を作って!といわれることがあるかもしれません。

このメニュー、少なくともドミニカ共和国のサントドミンゴでは可能です(笑)

 

鶏のから揚げも、スペイン語ではpollo frito(ポジョフリト)ですが、

お醤油味のフライドチキンはドミニカ共和国では、とても新鮮だったらしく、

おとんの同僚のランドルフ一家の大好物だったのです。

 今日は 唐揚げだけじゃなく、

地元名物の竹輪を使った、

「ちくわの磯辺揚げ」もいっしょに。

 

私の調理班は、

私の日本語の生徒さんのベトナム人が3人、

そして、コロンビア人の男子学生とベトナム人のキュートな女子学生。

みんなお友だちなので、楽しい♪ (スペイン語使えるし!)

私の生徒さんには、日本語を使う、とてもいい機会です。

 

天ぷらを揚げる

 二人とも、ベトナムの日本語の生徒さんですが、すごい真剣な表情。

 

から揚げを実際、作ってみると、

 

「今までは作りたかったけど、作り方がわからないので、

お惣菜を買っていました。

これなら、すぐ作れますね」 とおっしゃるペルー人ママ。

こんなことなら、私たちはすぐに教えてあげられるのにね・・・・・・。

 

david

 

盛り付けは、独創的です(笑)

 

日本料理盛り付け

なかなかやるじゃん!

 

お味噌汁も、味噌を使ったことがない、食べたことがない、という人が多い。

「だし、って何?」

っていう人も多い。

 

今回のおだしは、

昆布と いりこで。(提供 沢口商店  ・・・きママさん、ありがとうちょきちょき

 

「この魚はなんといいますか?」 「いりこ」

「そういう種類ですか?」 ・・・うぅむ、 確かに しょんぼり

 

「この魚は捨ててもいいんですか?」

「魚のジュースだけを使うんですね」

・・・発想は斬新です。

 

わかめは、塩わかめではなく、干しわかめを使いました。

外国で手に入るのは、まず、干したわかめ。

それを考えてのことです。

 

わかめを水に戻す。

わかめを切る。

 

今回、私が国語を教えてる小学生(日本人です)の生徒さんの提案がありました。

「先生、お味噌汁作るんなら、

とうふを手の平で切るのを教えた方がいいですよ。

家庭科の実習でやったんですけど、

ぼくら、うまくできなくて 大変でした」

 

それ、おもしろい!

手のひらの上で、とうふを切るのをぜひやってもらおう!

ってことで、

 

手でとうふを切る

ベトナム人は、うわさどおり、器用です。

しかし、受けた!

「おもしろいです」

 やった!

 

お味噌汁も、ひとつひとつ、

「これはなんですが」

「どういう味がしますか」

「なんのためにそうしますか」 ですから、時間がかかります。

お味噌をお湯に溶く、っていう考え方もめずらしいみたい。

 

今回のハイライトのひとつが、おにぎりづくりです。

今回のコンセプトは、

「自分で作って自分で食べよう」。

お皿にそれぞれ、自分の名前を書いた紙を貼りました。

 

聞いてみたら、作ったことのない人がほとんど。

おにぎり、って日本人の私たちには当たり前のメニューですが、

外国人の方が日本人と国際結婚して、日本に住むと 

おにぎりが作れないと困る・・・・ショック らしいんです。

そういえば、子供のお弁当におにぎりがいる、ってこともあったかも・・・。

 

中の具は、お好みで。

具も、

梅干し、おかか、

きママさん直伝の私の手作りの「山椒ちりめん」

きママショップで買ってきた「紅鮭」を焼いてほぐしたもの

がんばってる三澤さんの柚子みそ「柚りっ子」

こんな日本風なのはイヤ~!という子のために ツナマヨ

好きな具を入れて、握ってもらいました。

 

これがおもしろ~~~~い!

ごはんを握るというのが大変。

おにぎりを握る

 

手のひらに乗っけるごはんの量が多すぎて、爆弾おにぎりができました(笑)

おにぎりあれこれ

一番手前のは、私が作ったやつです。

 

ベトナム人のヅォンくんのは、超デカデカ。

ヅォンのデカデカおにぎり

 

試食したら、大好評で、

ベトナム人のクインくんは、

「お味噌汁がおいしい」とおかわり。

おにぎりは、好きな具を入れてもらったのがよかったらしくて好評。

案外と、みんな、山椒ちりめんが好きでした。

(これなら、山椒ちりめんの国際化が狙えるかも・・・・スマイル

私が前日からルク鍋にいっぱいに煮たかぼちゃの含め煮も好評でした。

「日本のお料理っておいしいですね」

 

よかったよかった。

国際結婚したママたちも、「これからおにぎりを作りたいと思います」ってことで、

とても喜んでくれました。

 






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Last updated  2008年06月30日 07時09分31秒
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