|
カテゴリ:DRAGON OH-6A
OH-6Aのフィギアについて。 今回もフィギアはマルケン塗りで行います。 ご存じない方に説明しますと、岩重さんというモデラーが考案された白色から立ち上げる塗り方で、氏のハンドルネーム(マルケン)からこの呼び名が採用されています。 ワタシはいたくこの塗り方を気に入っていて、なんとかマスターしたいと日々精進です。 まずは基本のつや消白の塗装。塗料はラッカー系(Mr.カラー)です。 本当は下準備としてモールドを小さなノミなんかで彫り直すのがベターなのですが、いつもさぼってしまいます。(これじゃぁこの塗装をマスターするなんか夢のまた夢か?) 次に薄めたTAMIYAのアクリルカラーで塗っていきます。へこんだところに塗料がたまり、出っ張ったところは下地の白が残る形になります。 銃もベルトもホルダーも全部薄めたアクリルカラー。どれくらい薄めるか、また何度ぐらい塗り重ねるかは個人の好みですが、あまり濃くしたり塗り重ねると、この塗装法の持ち味が無くなるのでほどほどに。 そして、下地と同じくラッカーの白でドライブラシを施します。白を残すというよりでっぱったところに付着したアクリルを溶かす感じです。 そして、エナメルカラーでそれぞれの色をウォッシング。肌色には肌色、緑には緑の薄めたエナメルで塗ります。これもあまり濃くしない方がよいかと。 で、綿棒にエナメル溶剤を含ませてふいてやり、余分なエナメルを落としてやります。 そうすると、こんな感じに。白立ち上げなのでぼやっとした感じに仕上がるのですが、それが独特の風合いを出してくれるのです。 途中工程も撮影したのですが、あまり違いがでなかったので、この2枚だけですがおわかり頂けたでしょうか? あ、ちなみに今回の色は指定色ではありません。好みで塗ってしまいました。 本当はメットもベストも緑色です。説明書を見たときにこの色合いをイメージしてしまったので、遊んでしまいました。あとはデカール貼ってフィギア完成です。 text by とよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[DRAGON OH-6A] カテゴリの最新記事
|