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カテゴリ:M・F・Project Day
盆休み、出産で戻っている嫁の実家に行ってきました。 嫁の実家付近では、東の方向に1軒、南方向に1軒の模型店があります。両方徒歩15分くらい。 なぜかこの2軒とも、むっちゃ愛想が悪いのです。 南の店は、入っても「いらっしゃいませ」のひとこともなく、じとっとした視線が店のどこに行こうが絡みつきます。万引きでも疑っているのか?もちろん、店を出る時も何も言わない。嫌な店だ。 東の方は、もっとヒドイ。前に訪れたときは、入店するや否や、「一般人には売っていないから帰ってくれ。」と言われたのだ。 え?問屋か?と思いましたが、模型店××とあるし、おそらく店主の昔の完成品が道路に面したショーケースに飾られているのだ。また、ハセガワの新製品チラシが扉に貼り付けてもある。どう考えても一般人向けの模型店だよなぁ・・・。 今回、性懲りもなく東のお店に行ってみることにしました。 盆で休みかも知れないと思いましたが、シャッターは空いていてopenの札が。 意を決して入店。 せんまい店の奥にレジ兼居間みたいな空間があって、そこからじじいがあからさまに癒そうな顔をした。 「あの~お店あいてますか?」と聞くと「チっ!」と舌打ちして奥にいるらしい奥さんに「おい!おい!」と呼び出した。 これまた、目つきの悪い愛想の悪いばばぁが出てきて、「店のベルが鳴り続けるから扉を閉めて!」と開口一番に宣った。 それでも下手に「あ、すみません。ところでお店あいているのですか?」と聞いてみると「えぇやってますよ。で、何探してんの?」と冷やかしは許さないとばかりにキツイ口調で言った。 こんなこともあろうかと、一応目星を付けていたんです。 「あのメーカーのこの商品ありますか?」 ばばぁは、じじぃに「ほれ、あのメーカーのこの商品どこにある?」と聞いている。 じじぃは、逡巡する間もなく「絶版や!!」と言い放った。 ボクは心の中で「ウソこけ!再販なったん知ってるから見に来たんじゃ!!」と毒づいたが、だいたいこんな対応だろうなぁと思っていたので、すんなり店を後にした。 それにしても、どうして店をあけているのかホントに不思議だ。税金対策かなんかで、売るつもりはないのか? それとも、京都だけに一見さんお断りなのかも知れない。どちらも大した模型店ではないけどなぁ。 text by とよ
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