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カテゴリ:M・F・Project Day
クラブ“M” 第3話 「うまく汚しているね。」「やっぱり大きいから迫力あるなぁ」「車両載せたところを見たいなぁ。」と皆、好意的である。 ハッキリ言って、会員の中でボクの技量は下の方だ。 クラブ"M"の会員になるには、「会員からの紹介」、「クラブのレベルに相当する製作技術」、「紳士的たること」が条件なのである。 他のお客との談笑が一段落すると、店員がやってきてこう告げた。 ボクは「よろしくお願いします」と店員に告げ、新たに白ワインを二階に持ってきてくれるようにお願いした。 木の階段を上り2階に行く。 圧巻の眺めがボクを迎えてくれる。背の高いガラスの収納ケースに会員の超絶完成模型が所狭しと陳列されているのだ。 単体模型あり、ジオラマあり。飛行機、戦車、車、バイク、艦船模型。様々なスケール。 何度も訪れているのに、見飽きることはない。おそらくこれからも。 フロワーを見渡すと、友人の三月(仮称)が軽く手を挙げた。 (つづく) text by とよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 31, 2007 06:54:25 AM
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