カテゴリ:カテゴリ未分類
先日転んですりむいた傷に、ちぃ子がこよなく愛するキティの絆創膏を貼ってあげていたら…傷が増えている!!まさかこれは「とびひ?」と思い、近くの皮膚科へ。
診察結果‥ビンゴ!『お母さん、立派なとびひです。1日3回くらい付け替えしてくださいね~、内服薬も飲んでね』とアッサリ言われてしまいました。1日に3回???しかも両足、耳と10カ所!!! ちぃ子の足はガーゼとネットでまるでハム状態。気がつけば頭皮にもできているし… 子が病気、ケガをすると母はかなり凹みます。今日も重い足取りで皮膚科を後にしました。 重たい足でとりあえず薬局に寄り、付け替えセットを購入。1日3回の付け替え、やってやろうじゃないですか。 ところで「とびひ」とはなんぞや? <原因>子供の鼻の中にいるブドウ球菌、溶連菌などが原因で起こる。鼻をいじった指で虫刺されやあせもを(ちぃ子はすり傷でしたが)かき壊すことで感染し、増えていく。最初は水疱ができ、それが破れてジュクジュクし、その汁が他の部位について広がる。感染力が強く、あっというまに広がるのが特徴(本当にあっという間に水疱が5個位できてた)。 1~6歳くらいまでに多く見られる。 <対応>ジュクジュクした水疱が増えてきたら早めに小児科へ行きます(ちぃ子は皮膚科に行きました)。家庭では1日に3回くらい、ぬるめのお風呂に入るといいでしょう。汗と共に細菌も流れ落ちます。シャワーの場合はこすらずに汚れを洗い流すようにしましょう。石鹸を使うときはよく泡立てて、スポンジは使わない。入浴後は、消毒薬で消毒。アルコール系の消毒液はすぐに蒸発してしまうので、ヨード系の方が適しています。また、市販の絆創膏は、蒸れて菌が増えてしまう場合があるので汚れやこすれが心配なときは通気性のよいものを選び、濡れたらすぐに取り替えましょう(ちぃ子にはガーゼをペタペタあてました)。 ちなみに今回ちぃ子は、抗アレルギー薬と抗生剤の内服。マスキン消毒後、抗生剤入りのサトウザルベクリーム塗布、ガーゼという付け替えを1日3回しています。顔や耳にはサトウザルベが塗れないので(白く固まるので)、別の軟膏を出してもらいました。しかし保育園に通うと、3回というのは無理なので朝、入浴後の2回行っています。嫌がるので時間がかかるのが…かゆいんだよね、きっと。 水疱ができたらつぶして消毒し、他に広がらないようにすることが大切です。 <情報> 鼻の中にいるブドウ球菌の種類は、人によって異なります。そのため、とびひになりやすい菌を持っている子とそうでない子がいます。去年とびひができた子は今年もなる可能性があるので、汗をかく季節になったらこまめにシャワーを浴びる、お風呂に入るなどの対策が必要。 …ということは、来年以降もとびひの恐怖???体質(?)ゆえ仕方ないのかな~ 参考文献 ぷち みんなおおきくなぁれ!7月号(Benesse) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|