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テーマ:マラソンに挑戦(5687)
カテゴリ:まらしょん
チャリでもランでも登坂が好き。
ケムリと一緒で高いところが好きだからだろうか。 いきなり10%Overではじまるヒルクラレースもいいが、 平坦な道が続いたあと、クッと上がる坂も好き。 長野マラソンでの登坂と言ったら、 川にかかる橋の中央ピークまでの部分。 大きな橋だとそれなりの勾配と距離がある。 そして、松代大橋。最大で最後のチャンス 旦那さんのペースは変わらないと思うので、 (あくまでも自分の中での相対値ではあるが) この登りでペースを上げて何としても追い付きたい。 追い付いて橋を渡り終えればスタジアムが大きく見えてくる。 何とかなるだろう。 やっと登りにさしかかる。ギアチェンジ。 登坂だからこそ、「シフトアップ!」何人かが振り返る。 「何でこいつはこんな中途半端なところでダッシュを始めるんだ?」 とお思いのこととは思いますが、まあ、お気になさらずに(^^;; 足が思った以上に軽くなる、痛みが消えた。 喉の痛みも消えた。空気を思いっきり吸い込める。 かなり前に流行った「脳内モルヒネ」ってやつかね。 痛みの原因が消え去ったわけではなく、一時的に 痛みを忘れることができている状態なんだろうな。 って、ことは、これが切れたら、バファイン以上に どエラいことになるなぁ。 ゴールまで持ちこたえておくれよ、私の心と身体。 旦那さんに一気に近づけた。 橋のピークのちょっと手前。やっと旦那さんに並ぶことができた。 旦那さんの名前を呼ぶ・・・のつもりが・・・声が出ない。 それでも、声にならない声で「もうゴールまでは離れたくない」と訴えた。 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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