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今日は夏至。 また一つのターニングポイントなのだろう。 今日のテーマは「巫病」 巫病というものを知ってはいたけれど…正直、そこまでしっかりと受け止めてはいなかった。 昨日、偶然にkindleで巫病の本を見つけて読んでみて、改めて、自分は巫病なんだなと思った。 巫病の人は… とにかく普通に生きられない。 生きることそのものが大変。 具合が悪くなってしまうので、人と交われない。 最終的に家から出ず、人とも関わらないことになる。 本当に私もそうだ。 別に嫌いな人といるわけでもないし、楽しく話すこともできるのに…。 疲れてしまうし、一緒にいることに違和感を感じて、気まずい雰囲気を感じてしまうことが多々あり。 家に帰ってくると、どっと疲れに襲われて、何もできなくなる。 一人でいる時は、平和だ。 体が楽だ。 マイペースで生きられることに、幸せを感じる。 今まで、孤独に苦しめられてきたと同時に、その孤独に守られてきた。 つくづく、人の中で生きることの難しさを感じる。 巫病の意味は「自分の霊性を認め、自分に相応しい環境を揃えなさい」ということらしい…。 とはいえ、私の霊性は、見えないものが見えたり、何か声が聞こえたり、チャネリングできたりといったものではない。 強いて言うなら、体で感じる能力が高いということだろうか。 とにかく不調をすぐに感じる。 疲れた人といると、私の具合が悪くなる。 酷い時にはえずいてしまう。 この能力は、自分にとっては何の役にも立たないけれど、宇宙規模でみれば何かしらの徳を積んではいるらしい。 「吸い込んだ穢れを私の中で浄化すること」 これが私の貢献。 ソウルセラピー的には、過去生での罪がそうさせているとのこと。 本当に長年、体の不調に苦しめられてきた。 一つ片づけても、すぐに次の不調がやってくる。 やってもやっても終わりがない。 もう、うんざりだった。 何も信じられなくなったし、生きる気力もなくなった。 ついこの間まで、そういう状態だった。 今もまだ、生きる気力のなさに苦しめられている。 移住してきて、面倒なことから解放されたかと思いきや、体の不調は強くなっていった。 その理由もなぜだかわからずにいたけれど…。 いよいよ自分と向き合わざるを得なかったということなのだろう。 ここでの生活も、あと10か月を切った。 ついに、この島ともお別れだ。 この島に来てからは、この島に嫌われているのではないかと思うくらい、不調ばかりだった。 子どもたちの不登校から始まり、私の体調不良、鬱…。 一時は、この島が嫌いになってしまうくらいだった。 島の浄化をしてからも、心は晴れなかった。 いろいろあって離島が決まって、この家とお別れすることになって… やっとのことで、愛おしさと名残惜しさが湧いてきている。 正直、良いお家になったし、良い土地になったと思う。 苦しい時に支えてくれた友人とも出会うこともできた。 フラと出会い、踊ることができた。 畑もやることができた。 私が巫病でなければ、ここにずっといて、楽しく穏やかに暮らせるんだろうな…。 でも、私の魂はそれを許さないみたいだ。 また、新たな土地で、新しいお役目を果たすために。 今度はどんな出会いがあるんだろう。 この土地に呼ばれたのも、ちゃんと意味があったように思う。 ハワイとの関係、島流しの流人、受け入れる島人、自殺者、災害の被害者… 全部、私との関係が深かった。 あと9か月ちょっとの日々を、愛おしんで大切に過ごしたい。 今、一人でいられることができれば、心は穏やかだ。 たくさんの心の苦しみにも襲われていた日々を思えば。 ここまでこれただけでも、すごい成長を感じる。 心が穏やかになれたということは、私にとっては大きな恩恵。 すごくありがたい。 ずっと苦しかった。 今はただ、それだけしか覚えていない。 苦しみが過ぎ去った今では、何が苦しかったのかさえ、あまり思い出すこともできないのが不思議だ。 巫病を受け入れ、私にできることをやっていく。 それしか私には道はないんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.21 11:03:25
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