見たまま、感じたまま、思ったまま

今夜は夫婦で社交ダンスのレッスンを受けてきました。

ミドリちゃんの通うダンスススタジオを経営するご夫婦は、アマチュアで社交ダンスの大会に出ながらレッスンもやっているけど、また別にプロのレッスンクラスも同じスタジオでやっているので、そのプロのレッスンを受ける事にしたのです。

まあ、老後の趣味と言うところか。

ボクも配偶者も全くの初心者。
配偶者はこのスタジオで奥さんに個人レッスン（体型矯正の）を受けていたことがあるので、ダンスのシューズは持っていたけどボクなんか今日はバレーシューズでした。

教えてくれるプロはまだ20代後半とお見受けする若いご夫婦。
そうか、社交ダンスを夫婦でやるとこれはずっとペアなのね。
そう気づいたときには後の祭りだった。
急に意欲がしぼんだりして。


今日は初めてと言うことで、まずはブルースのステップから。
スロー、スロー、クイック、クイックを繰り返しながら部屋を反時計方向に廻っていくのね。
何となくわかった。
お互いにプロに相手をして貰うとすごく上手くなった気分。
で、夫婦のペアに代わるとイマイチだったりするのよ。
それでも凄く筋が良いと褒められながら（もちろん、社交辞令だろう）部屋をぐるぐる廻る。
途中で方向転換をしたりするのがまだ下手なので、二人とも思う方向に行けない。
お～～い、どこへ行くんじゃと言う感じで部屋の中心からどんどん遠ざかっていったりして。

次はジルバ。
はい、手を挙げて女性をターンさせてそこでアメリカンステップを・・。
なんてあたりでもう降参でした。

今日は30分のレッスンだったのであっと言う間に終了。
終わりの頃にやっと汗が出てきた感じ。
と、言うわけで来週は1時間のレッスンを予約。
家に帰ると配偶者は早くも足が痛いと・・。
ボクは最近５０肩がひどいので手を上に上げてホールドするのがしんどい。
おまけにこれからの暑い季節。
社交ダンスのポーズって、自分の腋のところに相手の顔が来るんだよね。
う～んちょっと抵抗があったりして。

でも、何しろ豊かな老後の為に頑張ろうと思う。
男性は黒の革靴をと言うことで注文。
葬式の靴じゃダメ？と聞いたら「ダメです」ときっぱり言われた。
普段ノーヒールの靴ばかり履いている配偶者は、とりあえず５ｃｍのヒールからはじめるんだって。絶対に靴ズレでリタイアするような気配が・・。

と、言うわけで我ら夫婦の新しい1歩が始まったのだった(爆）。

スロースロー、クイック、クイック。
当分寝れないときの羊の代わりになりそうだ。